まあるい頭をしかくくするブログ

カメラを中心とした、生活に”こだわり”を見つけ出すブログです。

渓流・滝撮影時のシャッタースピードは何秒がいい?

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こんにちは、maru-shikakuです。

 

夏の渓流撮影で行った実験結果を記事にし忘れ2ヶ月^^;

 

シャッタースピードを変えると水の流れがどう写るか?を検証しました。

 

前回の海編に引き続いて淡水編です。

 

これから紅葉と渓流、それに滝の撮影の初トライを考えている方に、きっと役に立ちます。ぜひご覧くださいまし。

 

 

シャッタースピードによる水流表現の変化

 作例は以前撮った渓流の写真です。なんども出てきてすみません💦

今回のシャッタースピードの検証とは別に、C-PL角型フィルターの効果も確認しました。ご興味があれば下の記事をどうぞ。

 

www.maru-shikaku.net

 

ss1_10_DSC2042

15mm, F22, 1/10秒, iso5000

※以下、すべてC-PLフィルターを装着して撮影した写真です。

シャッタースピードが1/10秒。

よく見慣れている光景ではないでしょうか。これはこれで水の質感があっていいかと。

 

ただ、午前5時でまだ明るさが足りてなく、isoをかなり上げざると得ませんでした。

α7Ⅲのiso5000はそこそこみられる写真になってますね。絵のような粒状感。

 

ss1_3_DSC2048

15mm, F22, 1/3秒, iso2500

 

 

ss0.5_DSC2054

 

15mm, F22, 0.5秒, iso1600

 

0.5秒までが実際の水流という印象。 

 

ss1_DSC2059

15mm, F22, 1秒, iso640

1秒。この辺りがスローシャッターとしてちょうどいい領域ではないでしょうか?

 

水流の束が見え多少の現実感を残しながらも、非現実的な滑らかな描写も共存しているシャッタースピードです。 

 

ここからさらに長秒を試しました。やはり長いほどisoは下げられ結果画質が改善していきます。

ss10_DSC2077-Edit-Edit

15mm, F22, 10秒, iso100

3秒あたりからかなり緩やかですが滑らかさが増していって、10秒あたりでピークとなります。

これ以上長くしても効果は薄く、NDフィルターも噛ませないと露出オーバーになってしまうためここで打ち止め。

 

10秒の表現もこれはこれで好きです。

ただ、水の勢いの表現が消えちゃってます。

 

10秒を超える超スローシャッターは流れる水には向いてませんね。

1/10秒あたりのピタッと止まった水流もいいですし、1秒前後の感じもちょうどいいです。

 

この辺りの使い分けは撮影意図に応じて変えましょう。

 

シャッタースピード変化のまとめ

ほんとはもっと細かくシャッタースピードを動かしてました。

画像の一部を切り出してまとめてみます!

 

waterflowss1_10-1_3_Fotor

waterflowss0.4-1.3_Fotor

waterflowss2-6_Fotor

waterflow8-10_Fotor

 

_DSC2079-Edit

15mm, F11, 3.2秒, iso100 被写界深度合成

この撮影はシャッタースピードもそうですが、第一に高画質な写真を撮りたい!を目標に考えていました。そのための被写界深度合成です。

 

iso100で露出がプラマイ0〜プラス1くらいという条件を考えていました。

結果シャッタースピード3.2秒が良かったのですが、今思うと1秒とか、もっと速い秒の表現も捨てがたいなと思っています^^;

 

スローシャッターにこだわりすぎていたかもしれません。

isoに関してはもう少し明るくなるのを待っても良かったなと反省です。

 

滝とシャッタースピード

1_8sec_DSC3002

178mm, F8, 1/8秒, iso100

 

1_5sec_DSC2997

200mm, F11, 1/5秒, iso100

 

1_5sec_DSC2997

178mm, F11, 0.5秒, iso100

 

1/8秒、1/5秒、0.5秒で比べてみました。

正直表現の違いは渓流ほど感じられません。どれがいいという訳でもなく好みの問題になりそう。

 

わたしは0.5秒は滑らかすぎ、1/5秒くらいがちょうどいいと思いましたが、1/8秒の荒々しい感じもいいですね。

 

最後に。どのシャッタースピードがいいか自分で考えるのが一番

www.maru-shikaku.net

 

上の記事のように水鏡を狙うなら超スローシャッターは有効です。

水の流れを表現するなら、正直どれが正解か?はわかりません。

 

とりあえず1秒を軸に、長短どっちに振るかは自分で考えるのがいいかと。 

 

タイトルの答えになってませんが、表現は一つではありませんからね。

 

水といっても

  • 海だと波の荒々しさや引き際の美しさ
  • 渓流・滝だと水の勢いと絹のような滑らかさの両立

色々考えることがあって、一筋縄にはいきません。

その辺りに水辺の撮影の楽しさがあるのだと思います!

 

次は水を青く見せるphotoshopのテクを書きます。

それでは!