まあるい頭をしかくくするブログ

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カメラを中心とした、生活に”こだわり”を見つけ出すブログです。

初のCP+に飲まれてしまったけど得るものは多かった話

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こんにちは、maru-shikakuです。

 

先週の日曜にカメラの展示会CP+に行ってきました。

ご存じない方に簡単に言いますと、各カメラ・レンズメーカーや映像関係のメーカーが新発売または発売予定の商品を展示する年に一回の大イベントです。

 

今年初参加。あんまり私は新製品とか興味ありません。カメラアクセサリーが安く買えるのと、一体どんな感じかなという様子見目的で行ってきました。

日曜は仕事があって終わってから横浜に行ったので、着いたのは三時頃。少し遅かったかなーと思って会場に入ったらまだまだ人だかりがたくさんでした!

 

リコーブースで岡本尚也さんのポートレイトトークショー

入り口の近くはリコーブース。元ペンタックス所有者としては気になるところです。ちょうど入った時にやってたのがフォトグラファー岡本尚也さんの横浜ポートレイトトークショーでした。

 

トークショーでは何点かポートレートの撮り方についてアドバイス的なことを語ってました。備忘録として覚えている限りポイントを並べていきます。

  • カメラの高さを調節するときはレンズを振らない。膝を使って調節してる。
  • 背景に気を配る。奥行きのある背景の消失点をモデルの頭の後ろにやるといい感じ。
  • もうじきなくなる場所を記録目的で写すのもいい

ポートレートはほんと背景命だなと思います。さらに奥行きが感じられるといいですよね。

 

ポートレート以外にも

  • バスが走る写真は動きを表現するために、水平取らなくてもいい。斜めの方が走ってる感ある。
  • 金属を写すときは質感重視で

上のようなためになる話が聞けてよかったな。あとは今度出るK-1mark2+DFA50mm F1.4のすごい点とかを語ってました。

 

シグマブースで20 mm F1.4 DG HSM | Artを触る

先ほど新製品は興味ないと書きましたが、必要なものは例外です。この度シグマからフルサイズEマウント対応のレンズが14mmから135mmまで一通り発売される予定とのことで、広角レンズが前々から欲しいと思っていた私は試写してみました。

 

www.sigma-global.com

 

触ったのは20mm F1.4。ごつごつしてデカイ割にはそこまで重さを感じない。いや、そのときはそう思っただけかも。

AF速度は速く、何より広角域なのに1.4までF値を下げられるというところがいい。

 

広角は純正のVario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZAがいいかなと思っていたところだったので、

maru-shikaku.hatenablog.com

 

試写した感じは「やっぱりぼかせられるのはいいなあ」。悩んでしまいました。もう少し考えよう。

 

イルコさんのポートレート実践トークショーは大盛況

ソニーブースは、ほら、あれでしょ。α7Ⅲ。すんごい行列。

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カメラ何にも持ってこなかった。iPhoneにて撮影

それにしてもすごいね。試写ブースにモデルさんがいて、撮影できるって。上の写真では左の林みたいなところ。簡易スタジオなんですね。

 

それはさておき、ずんずん進むといろんなトークショーがあります。わーもうどうしていいかわからん。雰囲気に飲まれました。

 

そんな中、ひときわ大きな人だかりが。

光の魔術師イルコさんのトークショーとのこと。 

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奥の方に写ってるピンクの服を着た方がイルコさんです。名前だけは聞いたことあるぞ。有名な方というのは知ってます。

 

とりあえずトークショーを聞いてみました。外国の方らしいので通訳とかいるのかなと思ったら、普通に日本語。しかも関西弁混じり。

それもそのはず神戸で活躍しているフォトグラファーみたいなんです。

関西ノリの軽快なトークポートレート撮影を実践するというじゃないですか。

 

最初ストロボとかのセッティングとかの話をしていたのですが、その中で、

「撮れる写真はすでに頭の中にイメージとしてあります。もう決まってます」

と言ってました。

これすんごい重要ですね。こういう境地に早くなりたい。

 

その他イルコさん独自の理論が展開されていきます。

印象に残った話をかいつまむと、

  • 日本のメーカーさんは設定のオート化を頑張ってるけど、ごめんなさい。私には必要ない。ストロボ含めて全て自分で設定を決めたい。
  • ポートレートは135mmか24mmの単焦点しか使わない。(あっ、135mm派なんだ)
  • 上の照明は邪魔。外部の光はシャットアウトして使いたい光だけを使う。
  • そのためにストロボなしではブラックアウトする露出設定にする。
  • モデルから見て斜め前の照明を基本としてモデル背後や背景方向にも照明をセットする。すると、モデルの輪郭が現れる。

なるほどー。4つ目の話は確かにあるとないとで立体感が違います。光で奥行きを作り出すんですね。

 

こういう理論って日本にはないな。絶対自然光取り入れちゃいますからね。

ゼロから光を足していくのは西洋の古典絵画とかの理論ですね。日本では珍しいんで注目されているのでしょう。

 

お話を伺った限り、独自の理論がしっかりしている。こういう方をプロのフォトグラファーというんでしょうね。すごいなー。

 

帰ってイルコさんの本買っちゃいました。後日レビューします。

 

その他、モデルさんとの会話について

  • これテスト撮影ね、とか言わない。それとイマイチなときやミスったときでもOK!とかいいねー!って言う。思ってる以上にカメラマンの表情ってモデルに伝わるからね。

この辺のプロならではのお話が面白かったー!

 

最後に

初のCP+は完全に雰囲気に飲まれちゃいました。トークショーをひたすら聞くだけになって、 お目当のカメラアクセサリーの安売り会場に辿りつくまでもなく時間が過ぎてしまった。

それでもプロの方を初めて見て、貴重なお話をたくさん聞けただけでも意義があったなーと思います。ためにもなったし、写真をもっと撮ろうという意欲が湧いてきました!

これが入場無料なんてほんとすごいですよね。

 

カメラ趣味でまだCP+に行ったことがない方は、是非とも来年行ってみてください。きっと得るものがあるはずです。