こんにちは、maru-shikakuです。
先日横須賀の猿島に行って来た帰りに、三笠公園にある記念艦三笠に寄ってみました!
こちら、猿島行き乗船券の半券を持っていると100円引きになるので、ぜひ猿島の帰りに寄って欲しいところ。
100円引きになれば500円(通常は600円)とリーズナブルながら、思っていたよりも見応えがあって、行ってよかった施設です。じっくり隅々まで見学すると2時間ぐらいかかってしまうかも。
概要
アクセス
【電車+バス】
三笠循環バスで「三笠公園」バス停下車。
【車】
私はタイムズよこすかポートマーケットに停めました。
観覧料金
一般:600円 | 65歳以上:500円 |
高校生:300円 | 小・中学生:無料 |
舷門(入口)
入り口入ってすぐ、無線機があります。
三六式無線電信機
日露戦争に使われた三六式無線電信機が、日本初の無線機なんですって。
写真の黒いボタンを押す際に押す長さを長短分けることで、モールス信号となります。
SOSなら・・・ーーー・・・(トトト ツーツーツー トトト)という感じで。
15センチ副砲
公園を向いた危険極まりない砲台。こちらは実際に砲口を自由に変えることができます。
男の子が夢中になって動かしてましたね。
いよいよ船の前へ
左上にちっちゃくカラフルな旗があります。これはZ旗と呼ばれ、大成功を願う旗らしいです。
30センチ前部主砲
三笠の主砲!すごい迫力!
艦橋へ
上に登ってみました。
海図室。海図の他にも、
信号旗が収納されています。
操舵室。めちゃかっこいいですよねー。
中央展示室
これからは階段を降りて船の中に入ります。
中央展示室のボリュームがすごい。ここの見学だけで下手したら1時間以上かかってしまいます。
三笠の模型。説明書きがあったので、改めて三笠について説明すると、
明治35年(1902年)に建造された当時世界最大・最新鋭の戦艦。
明治38年、日露戦争における日本海海戦にて、ロシアのバルチック艦隊を壊滅させたことで有名となりました。
その後関東大震災で破損、そのまま使われなくなりましたが、永久保存が決定し、復旧して今の姿があるそうです。
日本海海戦シミュレーター、VRもあるよ
ゲーム感覚で日露戦争の日本海海戦の様子が体験できるこのコーナー。
やっぱり子供達に人気でちょっと待ってからVRを体験してみました。
VRって初めて。子供用なのでスリルはありませんが、海戦というものをちょっぴり体験できた気がします。空いていたらぜひ試して見てください。
戦艦の模型がずらり
すごい種類ですよね。マニアにはたまらないんじゃないか。
船室
家具はチーク材と呼ばれる最高級の木材を使っていて耐久性が高い。
そのため置いてある家具は当時のままだそうです。
こちらは東郷平八郎司令長官の寝室です。
このテーブル上で作戦会議が開かれたとのこと。後ろの砲台がチラチラ見えて怖い。
最後に
今回ご紹介したのは主な展示のみで、サーっと見れば1時間くらいで終わります。
ただ、史実をお勉強しながら見学すると2時間くらいかかっちゃいますね。資料がものすごい多い。
気になったら司馬遼太郎『坂の上の雲』が日露戦争を取り扱っています。
全8巻とは。昔大河でもやってましたね。
話を戻して。
猿島割引ありで500円ならものすごくお得ですし、
小・中学生は無料なので家族連れで行くのも手ですね。
地味に面白い記念艦三笠でした!
同日行った猿島の写真はこちら。