こんにちは、まるしかです。
カメラの知識が増えてきたこの頃、そろそろ初心者向けの記事を増やそうかなと考えてます!
今日の話はカメラメーカーの色味・機種の特徴・おすすめのカメラについて。
写真ブログを訪問させて頂いたり、ネットで作例を見ながら何を買おうか悩んだり、カメラ雑誌や本で勉強したりするうちに、メーカーの色味について自然と傾向が分かってきます。
すると、各社のカメラの色味というのはだいぶ違うのがわかるんですよね。
※色味に関してはJPEGじゃなくてRAWで撮るからいいと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、JPEGほどではないにしろ、レンズ、イメージセンサー、画像処理エンジンの癖はRAWファイルでも現れてしまいます。
参考:価格.com - 『RAWで撮れば色味はみな同じ?』 デジタル一眼カメラのクチコミ掲示板
わたしはソニーユーザーなので、独断と偏見が多少なりとも入ってはいますが、
- どのメーカーのカメラを買えば、自分の好みにピッタリ合うのか、わからない初心者の方
- カメラを持ってるけど、他社のカメラに乗り換えようかなーと思ってる中級者の方
こんな方に参考になれば幸いです。
せっかくカメラを買っても、
「使いづらいな。色味が好きじゃないな」と思って使わないのが一番もったいないですからね。最初が肝心です。
そういう不幸を経験しないためにも読んでください。
また、
おすすめのカメラも初・中・上級者向けの3パターンを載せておきます。
初心者向け:キットレンズ込みで7万円程度まで
中級者向け:ボディのみ or キットレンズ込みで10万円程度まで
上級者向け:ボディのみで10万円以上
※価格ドットコム最安値での基準
こんな感じで金額で分けてるだけなので、最初から上級機にいってもらっても全然構いません。笑
2019年3月時点でのおすすめを載せてます。
また、レンズ交換式のみのチョイスになります。コンデジも含めちゃうと膨大な量になってしまうので。
カメラ選びの参考にしてください。
キヤノン
こういう方におすすめ
- 肌を綺麗に写してほしい
- 自然な感じが好きだけど、ちょっと見栄え良く写ってほしい
- 安くて軽い機種が欲しい
- とにかく楽に操作したい
- みんな持ってるものが欲しい
キヤノンの色味は?
以前は鮮やか系でしたが、最近の機種は、
ナチュラル風味+若干鮮やか。
\早起きー!/
— キヤノンマーケティングジャパン (@Canon_mj) 2018年7月18日
早朝が見ごろなので、頑張って朝早く起き、夏の花「蓮」を撮りました!
6時半ぐらいには撮影場所に着いたのですが、既にたくさんの人が...
蓮の人気を甘くみてましたね。
カメラ:EOS Kiss M
レンズ:EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM(焦点150mm)
絞り:6.3
露出時間:1/500秒
ISO:640 pic.twitter.com/upWpLvjXtE
特に赤が強く、人肌の色味は最強です。
\わが子をかわいく撮るコツ、教えます/
— キヤノンマーケティングジャパン (@Canon_mj) 2018年4月13日
わが子を撮影する腕、磨きませんか?
新製品EOS Kiss Mで、お子さんの可愛い姿を撮る撮影体験会を開催します♪
▼東京https://t.co/UOJnGM6a4k
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※受講料:3,000円[税別] pic.twitter.com/m7Q8J5kB0P
黄色人種の日本人の肌でも、黄色味を抑えて、ほんのりピンクがかった肌にしてくれます。
ニコンとソニーのカメラとの比較例が最近の記事であります。
人気フルサイズミラーレスの実用度を比較テスト!①EVFの見やすさは? | CAPA CAMERA WEB
ちょっと違いますよね。
といっても不自然さはなく、繊細な写り。
色味安定性は抜群で、アマチュアからプロまで万人に受けます。
わたしはソニーユーザーながら、色味に関してはキヤノンが一番好きです。
それでもソニーを選ぶのはフルサイズミラーレスカメラを安く使いたいからですが、キヤノンもEOS R、そして格安のEOS RPの情報があり、かなり気になってます。
ただし、見たままの色味をそのまま写真にしたいなら、ニコンかソニーです。
カメラの変な味付けが嫌いなら迷わず二択ですね。思った以上に各社色味の癖がありますので。
機種の特徴
- とにかく軽くて小さい。一眼レフでもEOS kiss X9は約450g
- 画面操作は絵がついてて効果がわかりやすい
この辺は主に低価格帯の特徴です。気軽に持ち出せるよう軽さを最優先に、機能をバッサバッサと切ってます。
必要最小限の機能だけど、困らないし、カメラを使わないよりは軽い方が断然いい!という思想です。
ほんとカメラは使ってなんぼで、そのためにメーカーは苦労しているというわけです。
- エルゴノミックデザイン。どこにボタンがあれば押しやすいか・使いやすいかが配慮されててとても使いやすい
キヤノンの一番いいところです。
使いやすいってとっても大事です。
わたしはキヤノン機触ったことないですけど。評判をまとめて書いてます。
いくら機能が良くても使いづらかったら、わざわざカメラを持ってきて写真を撮りたいと思わないですからね。
キヤノンはスペックで他社に勝つことはほぼなくなりました。
しかし、数字に現れない部分で優位に立ってます。
- 簡単に綺麗な写真が撮れるモードが豊富
昨年発売されたEOS kiss Mがすごい。
背景を画像処理でぼかしたり、魚眼風、トイカメラ風にできたりと、かなりスマホのカメラアプリっぽいことができたりします。
集合写真モードでは自動的に写る人全員にピントが合います。
F値、シャッタースピード、iso感度など、カメラの基本設定値が全くわからなくても大丈夫なように設計されています。
- ボディ、レンズが安い(一眼レフ)
歴史が古く、使用者が多くて中古価格がとてもお買い得です。
わたしが感じた例では、昨年ソニーの望遠レンズを買ったのですが、キヤノンだと同性能品が中古にしてソニーの半額で買えちゃうことがわかって、いまだに悶々としてます。笑 光学性能は後発な分勝ってると思いたい。
新品でも安いレンズはとても安いのが特徴。
例えばEF50mm F1.8 STMは1万5000円程度で買えます。
レンズ交換して、手軽にF1.8のボケを楽しめます。
- オートフォーカスが爆速
オートフォーカスについては次に紹介するニコンもそうですが、とても速い。
タイミングを逃さない、という点はカメラで非常に大事な部分。
一眼レフは昔からオートフォーカスの速度・精度が優秀です。
ただしカメラ本体だけでなく、レンズのおかげでもあります。
例えばキヤノンは、レンズ名の最後にUSM(超音波モーター)がついてるレンズはオートフォーカスが速い、といった感じ。
全部が全部爆速というわけではありませんが、速いものはうんと速い。
古くからレンズの駆動技術を培ってきた賜物です。
ただ、各社技術が進歩した今は、ミラーレスカメラでも各社それなりの金額を出せば、レフ機に負けず劣らずなオートフォーカス速度・精度になってます。
さらに、画面内のオートフォーカス検知が可能な箇所は、ミラーレスの方が何倍も多く、画面の隅っこでも問題なくピントが合う。そこはレフ機には不可能です。
軽いのがいい!という当たり前なニーズに性能が追いついて、ミラーレス市場は年々加速成長してます。長く一眼レフでトップに君臨していたキヤノンでも、ミラーレス化がどんどん進んでます。
おすすめ機種
初心者向けその1:EOS kiss X9
安くレンズ交換を楽しみたいなら一眼レフ。
その中でも価格がこなれてて比較的新しいX9がベストです。
X9iという上位機種がありますが、オートフォーカス性能が若干向上したマイナーチェンジ品。コスパはX9が上です。
初心者向けその1:EOS kiss M
ミラーレスのEOS kiss Mも最有力候補。
上に書いた通り、スマホに近い撮影・編集モードがあり、カメラ初心者も安心して操作できます。
ただしレフ機よりレンズが圧倒的に少ないです。
あまりレンズ交換しそうにない or レンズは1,2本あれば十分!という方はこっち。
中級者向けその1:EOS 80D
オートフォーカス速度と精度、ノイズレス、操作性で、初心者向けのEOS kiss シリーズとは一線を画す中級オールラウンダー機。
予算が許すなら最初からこちらでも全然あり。
中級者向けその2:EOS 7D markⅡ
連射性やオートフォーカス性能で80Dより優れてたASP-C機種。動物撮影、プロ向け。
上級者向けその1:EOS 6D markⅡ
フルサイズを安く使える。初・中級機種からのステップアップに最適。
上級者向けその2:EOS 5D markⅣ
連射性、オートフォーカス性能はプロ向けの機種(さらに連射特化の1DX markⅡがありますが)。
プロ使用率No.1のカメラだそうです。
参考;現実にプロフォトグラファーに使われているカメラは? | Amazing Graph|アメイジンググラフ
ミラーレスは起動速度が圧倒的に遅いという欠点があり、性能が上がったとはいえ、プロのレフ→ミラーレスの大きな動きはまだまだ先の話になりそうですね。
ただし2016年発売の5D markⅣの性能はもう古く、ニコンソニーの上位機には画素数で大幅に負けてます。
価格では有利とはいえ、もうキヤノンの新しい一眼レフ上位機は出ないのかな?
上級者向けその3:EOS R
フルサイズミラーレス。
ニコンZ6やソニーα7Ⅲと比べると、あまりいい出来とは思えないカメラ。キヤノンにしては使いづらいらしく、ソニーニコンに置いてかれないよう慌てて出した感あり。
一眼レフのキヤノンユーザーがミラーレスも欲しいというニーズには答えてくれますし、キヤノンの色再現性はミラーレスでも優れているのがメリットでしょうか。
参考(非常にそそられる記事です):EOS R color test vs α7III - snowfallのメモ帳
上級者向けその4:EOS RP(3/26発売予定)
話題独占のEOS RP。EOS Rの廉価モデルでボディのみだと500g切るほど軽い。
はっきりしたこだわりがないのなら、初めてのフルサイズはこれで間違いないはず。
ニコン
こういう方におすすめ
- 人も風景も動物もオールラウンドに撮る人
- 自然な感じが好きな人
- 今後カメラにハマりそうな人、一番を求める人
ニコンの色味は?
#写真 は横で撮る?縦で撮る?
— ニコンちゃん (@nikon_chan) 2018年12月18日
横は慣れているから多くなっちゃうけど、縦は高さや奥行き感も出ておすすめ♪o(*゚∀゚*)oフォトジェニックな街のスナップや、何気ない日常で試してみてね!#ニコン #てくてくカメラ 「ポップでかわいいアメリカンな街、福生を訪ねる」→ https://t.co/qZ5lIR2T7D pic.twitter.com/jD0vnTWMum
キヤノンよりナチュラルに写ります。若干黄色がかった傾向です。
人を撮ると、その場の空気感に染まった自然なポートレートになります。
上の写真のような感じ。動画のワンシーンを切り取ったような自然さですね。
風景ではそのナチュラルな写りが遺憾なく発揮されます。
#Zで切り取る世界 より、風景写真家 星野佑佳さんの作品をご紹介!
— ニコンちゃん (@nikon_chan) 2019年1月11日
淡い陽光に照らされる雲海って、幻想的だね~:゚+(人*´∀`)
作品集「Zで切り取る世界」はコチラ→ https://t.co/lTVroNSV2i #ニコン #フルサイズミラーレスカメラ #Z7 ,NIKKOR Z 24-70㎜ f/4,43mm,f/11,1/500秒,ISO 100 pic.twitter.com/jxu4oJZizz
風景好きな人はニコン率が高いですね。
シェアはキヤノンに次いで第2位。
逆に言うと、素っ気ない写りとも言われます。
良くも悪くもカメラボディとレンズの性能で描写のすごさが決まります。
機種の特徴
- AF速度は爆速
機種の性能としてはキヤノンに通じるところがありますね。
オートフォーカス速度を重視しています。
- 最高の解像度のレンズがいくつもある
- 純正、社外品含めてレンズの種類が全メーカーで一番豊富
特徴はレンズの数が全メーカーで一番多いこと。非常に羨ましい。
写真の特徴や解像感はレンズで決まる部分が大きいですからね。
純正以外のレンズも多い。レンズ専門メーカーのシグマやタムロンの出すレンズは、確実にニコンの一眼レフに対応しています。
レンズによっても写真の色味が変わってきます。
例えば
タムロンはポートレート重視で暖かい色調。
シグマは解像度重視でクールな印象。とか。
好きな色を出すレンズを探すのもいいですね。
おすすめ機種
初心者向け:D5600
全メーカーカメラ売り上げランキングTOP5で、キヤノンの独占を防いだビギナー向け機種です。
参考:一眼レフカメラの実売台数ランキング トップ3を「EOS Kiss」が独占 - ライブドアニュース
軽量小型の一眼レフでキヤノンeos kiss x9iに近い性能。
前機種D5500から進化したところ
- スマホと連携可能なsnapbridge機能付き。
- キットレンズのダブルズームレンズはオートフォーカスが静かで、動画でも駆動音を拾いません。
この2つがいるかどうかが選択の分かれ目です。
中級者向け:D7500
APS-Cカメラの最上位機種。4K対応の動画が撮れます。
高感度耐性ほか、ビギナー向け5000系より性能が上の中級機。
キヤノン80Dとスベックでは似てるかも。
上級者向けその1:D750
安くフルサイズならこれ。
2014年発売の古い機種ですが、そのぶん価格がこなれてます。
コスパの良さで人気の機種。
上級者向けその2:D850
フルサイズ一眼レフD850は究極の一眼レフ機です。
これがレフ機の最終形態だと思います。文句のつけようがありません。
オートフォーカス性能特化のプロ専用機にD5という機種がありますが、こっちはほんとに野鳥用、仕事用という感じですね。
上級者向けその3:Z6、Z7
フルサイズミラーレスは一般的なZ6と高画素タイプZ7が発売してます。
持ちやすさ、操作性、高感度耐性など、先行のソニーの足りないところをしっかり改善してます。
レンズはかなり高く、本数が少なすぎるのがネック。今後のレンズ開発発表が待たれる所です。
ただし理論上、どの時代のどのメーカーのレンズでも装着できる設計になってますので、オールドレンズで遊ぶ目的で購入される方がたくさんいるのでは?
※Zマウントのフランジバックは16mmで全マウントで最短のため。後ろ玉が張り出してるダブルガウス型のレンズを除く。
ソニー
こういう人におすすめ
- メカが好き。新しいもの好き
- さっぱりした写真が好き
- 透明感のある肌にしたい
- フルサイズに憧れている
- 瞳オートフォーカスが欲しい
ソニーの色味
ソニーはニコンと同じくカメラの味付けは薄いです。
ニコンと違う点は、青みが強い傾向。
↑α7Ⅱで撮影。花の色は実際より若干あっさり目に写ってますね。
人肌が穏やかに白く写るのが特徴。
日本人はもともと肌が黄色い傾向でして。
鮮やか系が嫌で、肌に透明感が欲しい人はソニーの色味が好きかなと思います。
最近流行りの色味です。わたしもソニーの人肌の描写は好き。
逆に青白くて死人みたいと言われることも。意見はほんと人それぞれですよね。
機種の特徴
- フルサイズミラーレスは他社より1歩リード。時間が経ってるぶんコスパがいい。
ソニーはフルサイズミラーレス一眼αシリーズで、ここ数年カメラ界の話題を独占しています。
性能色味うんぬんの前に、ミラーレスでフルサイズ一眼という圧倒的な魅力に飛びついちゃうんですよね。
フルサイズミラーレスは各社ようやく揃ってきましたが、ボディもレンズもソニーがコスパいいんですよ。
当初高い高いと言われてきたレンズはフルサイズ用ですし、設計は最新ですし、やはりそれ相応の値段になります。
- 瞳オートフォーカスは一番の性能
ソニー独自の特徴は、やはり家電メーカーだけあって顔認証が得意です。
α7Ⅲ、α7RⅢ、α9など最近の機種ですと、自動で瞳を検知してピントが合う瞳オートフォーカスがかなり実用的です。これが欲しくて、ソニーに切り替えたプロがかなりの数いるとか。
最近の各社上位機は、瞳オートフォーカスが当たり前になりつつありますが、ソニーとは速度や、動いてる人への食いつき方に差があります。
- ツァイスレンズを選べる
レンズに関してはドイツの光学メーカー・ツァイスブランドのレンズが多く出てます。
ツァイスレンズはブランド料があるぶんお高いのですが、描写は独特の高コントラストでかなり人気です。
ニコンでもコシナが出してるツァイスレンズを選べますが、マニュアルフォーカスのみです。ソニーならSonner、Planer、Tessarシリーズ、そしてBatisシリーズがオートフォーカス対応してます。
ソニーを選ぶならツァイスレンズを使わなければもったいないほどです。
おすすめ機種
初心者向け: α6300
AFが速く、4K動画も撮れる。初心者向けとしては十分な機種です。
手ぶれ補正なしなのが安い理由。
中級者向け:α6500
動く物検知に強く、瞳オートフォーカスも備えるα6500。
α6300より滑らかな4K動画(30fps)でお子さん撮りにもぴったり。
上級者向け:α7Ⅲ、α7RⅢ
α7Ⅲは価格ドットコムにて、デジタル一眼カメラ人気売れ筋ランキング堂々の1位を獲得しています。
価格ドットコムプロダクトアワード2018カメラ部門でも第1位。
ちなみに2位はα7RⅢなので、いかに2018年がソニーの年だったかがわかりますよね。
オートフォーカス速度・精度、瞳オートフォーカスの精度は抜群で、欠点がほとんどないと褒められてます。
語ることはほとんどありません。高コスパの名機。
高解像タイプのRⅢは、4240万画素フルサイズミラーレス。
使ってる方をよくネットで見かけます。その魅力は・・・説明不要ですね。
富士フイルム
こんな人におすすめ
- フィルムっぽい写真が好き
- SNSで映える写真を撮りたい
- カメラデザインにもこだわりたい
富士フイルムの色味は?
フイルム時代の色味をそのままデジタル化した独特の色味です。
X-A1で撮影。ちょいピンボケですみません。
特に淡い空の色が綺麗な水色で爽やか。これぞフジカラー。
肌色の表現は透明感あります。
またカラーだけでなく、モノクロもクオリティが高く、アーティスティックな描写が得意です。
そんな富士フイルムの、他のメーカーには真似できない空気感にハマる人が年々増えてる印象。
小さな画面でも映えるためSNS向きですね。
ハマる人は富士以外考えられないはず。
逆に言うと、色味がちょっと独特すぎます。
富士のカメラで撮った写真は、すぐ富士だとわかっちゃうくらい個性的。
これはほんと好みの問題なので、よく作例を見てみてください。
機種の特徴は?
- 小さく軽く、クラシカルデザインが人気
ミラーレスのみで小さくて軽い機種ばかり。
カメラボディは基本的にクラシックなデザインで評価高いです。
ダイヤルいっぱいあるし、メカメカしいもの好きにはたまらない。
見た目のデザインは富士フイルムとオリンパスのPENシリーズ、そしてライカがベストですね。
- 編集なしでもOKな絵作り
写真は撮った後そのままでもいいのですが、現像ソフト等で編集するとクオリティが上がります。
その点、富士フイルムはフィルムシミュレーションと呼ばれる、カメラ内で写真をバッチリ仕上げちゃう機能があるので、そのままで綺麗な写真になる。
撮ったあとの編集が面倒な人に好まれます。
そのぶん、撮ることだけに集中できます。
おすすめ機種
初心者向け:X-T100
とりあえず初心者向けの価格帯と言うことで挙げてはみましたが、評価がビミョーな機種。
ちょっと上乗せして、次に紹介するX-T20を買ったほうが絶対いいです。
お金がないなら中古で型落ち品という選択もありです。
私はサブでX-A1を使用しています。
中級者向け:X-T20、X-T30(3/20発売予定)
X-T20は富士の決定版的なカメラです。
ちょっと初心者向けには高いですが、富士らしい写真に仕上がるX-trans CMOS センサー搭載にデザインを含め、富士フイルムを始めるならX-T100より断然こちらをおすすめしたい。
ただし、春に発売予定の後継機X-T30もかなり期待できそう。
そちらを待つのも吉。
上級者向け;X-T3
瞳オートフォーカスが搭載された上位機種。
フィルムシミュレーションETERNAが搭載された2機種のうちの一つです。
もう一つは手ぶれ補正付きの最上位機種X-H1。発売予定のX-T30にも搭載されるようです。
ETERNAは動画用のフィルムシミュレーション。
最も自然な描写で、ちょいフィルム感がいい塩梅に出てます。
作例を見る限り、富士フイルムのフィルムシミュレーションで一番好きな雰囲気。
これが搭載されてるX-T3、欲しい。
でもお金ないから、X-T30、欲しい。
ペンタックス
こういう人におすすめ
- 濃い色味が好き
- 重くてでかくてもいいから、高コスパじゃないと納得しない
- 星を撮りたい
- 雄大な風景を撮りたい
ペンタックスの色味は?
ペンタックスは鮮やか、色濃い系です。
K-S2で撮影。設定ミスで色がちょっとおかしいですが、鮮やかだなというのは分かるのではないでしょうか。
ポートレートだと元気が良い印象の写真に仕上がります。
といっても、ペンタックスの鮮やかさは嫌味がないですね。
特に緑の発色に定評があります。
森林を撮るなら文句なしにペンタックスが一番です。
Takumichi Seo×PENTAX「光の記憶」公開!
— ペンタックス (PENTAX by RICOH IMAGING) (@ricohimaging_jp) 2018年8月31日
PENTAXならではの色彩表現と、自身のアーティスティックな感性を掛け合わせた作風が魅力の新進気鋭の写真家 瀬尾拓慶氏。
撮影時のエピソードと、何気ない景色の中に潜む“光”が表現された作品の解説を行うギャラリーの2本立てです。https://t.co/26OZY7SqGv pic.twitter.com/sla9Fu57vi
作例は公式HPにたくさんあります。
ペンタックスだから撮影できる作品 / Beautiful Photo-life | RICOH IMAGING
機種の特徴は?
- コスパ最強
コスパでは全メーカーで一番。
入門機ですら機能てんこ盛り。でもお値段据え置きなんです。
- リバーサルフィルム仕上げは唯一無二
独自の機能で使えるのが、カスタムイメージのリバーサルフィルム仕上げ。
ペンタックス独特の鮮やかな発色に加工するもので、印象的な風景に仕上がります。
これがあるからペンタックスという方が多いです。
- アストロトレーサーも唯一無二
アストロトレーサーという機能がほとんどの機種であります。これも他メーカーにはありません。
GPSユニットO-GPS1を装着すれば、星の公転の動きに合わせてカメラが動き、弱い光も取り込む機能をカメラ内につけてしまった、ある種変態な機能。
わたしは星を撮るのが好きですが、星撮り専用でペンタックスKPが欲しいくらい(以前所有していたK-S2を手放さなければよかった・・・)。
- オートフォーカス性能はよくない
昔から言われていて、改善しつつあるようですが、他メーカーには全然勝ててないのが現状です。
あまり動かない被写体専用と割り切るしかない。
- レンズの出るペースが遅いが、いいレンズがいっぱい
またレンズの開発力は他社よりかなり劣ってます。
年に一本出るか出ないかというレベル。
ガジェット好きでペンタユーザーなら基本M気質です。
暗黒期を乗り越えて、ようやくD FA*50mmF1.4 SDMのような大口径レンズが出てきました。しかしまだまだ足りないという印象。
ただし個性的で魅力的なlimitedレンズがあります。
特にFA limitedレンズFA31,43,77の3本はめちゃくちゃファンが多いです。
わたしはもともとペンタックスユーザー。軽さを優先してソニーのミラーレスに移行しましたが、FA77だけは移行した今もアダプター経由で使用してます。
おすすめ機種
初心者向け:k-70
初心者向けといえど、手振れ補正機能ありが嬉しい機種。
オートフォーカス、動画性能を抜きにすれば、他社の中級者向けに近い性能があり、これ一台で完結しちゃうかもしれません。
その代わりビギナー向けにしては重いです。
アストロトレーサー付き。
他社ならポータブル赤道儀をつけると星を自動追尾します。
ポータブル赤道儀は安くて約3万円です・・・上で紹介したO-GPS1がその半額程度なので、いかに星撮りに向いてるかが分かりますね。
中級者向け:ペンタックスKP
高感度耐性がバケモノで、暗いところでも手ブレしない名機。
上級者向け:K-1 markⅡ
3640万画素の最新機種で20万円程度の高コスパなフルサイズ一眼レフ。
リアレゾ機能で写真を合成すれば、8000万画素の写真が撮れます。
パナソニック
こういう人におすすめ
- 動画も重視したい
- 手ブレしたくない
- 安くライカレンズを使いたい
- 望遠レンズで動物を撮りたい
パナソニックの色味は?
\#PHOTOレシピ #ねこ 特集🐱/
— Panasonic Japan公式 (@Panasonic_cp) 2017年8月23日
ふわふわの毛並み、プニプニの肉球…全部がかわいい!大好きなねこの魅力を #LUMIX #GF9 でさらにかわいく、おしゃれに撮ってみませんか? https://t.co/X68vQNZnLL#ルミックス #フォトレシピ #写真の撮り方 pic.twitter.com/ajSc77fhRD
ルミックスの公式HPは写真の撮り方講座も充実!
パナソニックの色味はナチュラルな感じ。
ニコンやソニーの傾向に似てます。
機種の特徴
- 写真も撮るし動画も撮る人向け
綺麗な写真を撮りたい!というよりは、写真も取れるビデオカメラ的なイメージが長らく続いてました。
しかし、2017年末、ある機種の登場でその印象は崩れます。その機種とは・・・後ほど。笑
- マイクロフォーサーズは安くてコンパクト。お散歩や旅カメラに最適
イメージセンサー(光情報を電気信号に変える)のサイズは、一眼の一般的な「APS-C」より小さい「マイクロフォーサーズ」です。
次に挙げるオリンパスも同じくマイクロフォーサーズ。
両社特徴が似てるので、ここでマイクロフォーサーズについて一通り説明しちゃいます。
非常にざっくり言うと、画質=センサーサイズなので解像度で不利になります。
確かにPCで見ると差がありますが、スマホでは素人目では違いがわかりません。
画質面はボディ側の画像処理、またはレンズ性能で補うこともできます。お金を出せばね・・・。
マップカメラ | KASYAPA | 463:渾身のフラッグシップ『Panasonic LUMIX G9 PRO』 | Panasonic
これなんかフルサイズ同等の解像度ですね。ただ金額もフルサイズ並み。
センサーサイズが小さいぶん、ボディやレンズがコンパクトになります。
お散歩や旅カメラに最適です。
- 寄れるレンズが多い。手軽な料理フォトに
マイクロフォーサーズは下の記事がかなり参考になります。
これだけは知っておきたいマイクロフォーサーズのメリットとデメリット《2017.11.5_更新》 - マイクロフォーサーズの手引き
寄ってもピントが合うレンズばかりという点もメリットだと書かれてます。
画質がいいと思ってAPS-Cやフルサイズカメラを買っても、寄れないレンズがけーっこう多いです。
すると接写リング、クローズアップレンズ、マクロレンズという別道具が必要になってきます。
お店にいて上のものが用意できないときは、スマホで済ますということが実際あります。
その点、マイクロフォーサーズは最初から拡大表示みたいなものなので、どのレンズでもドアップ料理フォトが撮れる。
コンパクトで寄れる。SNSとかなり相性がいいシステムですよね。
- 安い
金額面のメリットも大きいです。
初心者向けの機種はレンズ込みで5万円を切る価格設定が魅力的。
- 望遠目的ならマイクロフォーサーズ
マイクロフォーサーズは焦点距離がフルサイズの倍です。
例えば200mmのレンズで400mm相当の遠くの範囲を撮れる。
他のセンサーサイズより圧倒的に望遠レンズのコスパがよくコンパクトです。
さらにパナソニックは手ぶれ補正技術のレベルが高いです。
望遠レンズでも手持ちで
動物撮りメインでも存分に活躍します。
個人的にはメインカメラがあっても、望遠専用でパナ機を確保する考えも全然ありですね。欲しい。
- ライカブランドのレンズを安く使える
ここまでマイクロフォーサーズのメリットを述べてきましたが、オリンパスにも当てはまることが多いです。
パナソニック独自の特徴、それはライカレンズを安く買えることです。
非常に羨ましい限りです!
パナソニックはカメラ界の重鎮・ライカ社と技術提携して、ライカブランドのレンズを販売しています。
ライカの厳しい品質基準をクリアしているため、レンズ性能が最大限発揮されています。その代わりお値段も厳しいのだけれども。
解像度は言うまでもないですし、ライカらしい繊細な写りが人気になってます。
おすすめ機種
初心者向けその1:LUMIX DMC-GX7MK2K
旧機種になりますが、4万円台の低価格で人気のカメラ。
初心者向けその2:LUMIX DC-GF9W
デザインで選ぶならこちら。
後ろの液晶画面を反転させてレンズ側に持ってこれるので、自撮りにぴったり。
自撮りモード+4kフォト機能では、30枚/秒の高速連写でベストの表情を選べます。
次に紹介するオリンパスPENシリーズの初心者向けも似たような機能があります。
ダブルズームレンズセットを購入した場合、よくボケる単焦点レンズがついてくるのがこっちの利点です。
中級者向け:LUMIX DMC-G8
手ぶれ補正システム「Dual I.S.2」(6.5段分)がかなり強力な中級機。
防塵・防滴で登山でも活躍します。
次に紹介するG9 Proほどの画質はいらないという方向け。
上級者向け:LUMIX DC-G9
マイクロフォーサーズながらAPS-C、場合によってはフルサイズに匹敵する画質を備えた名機。
価格ドットコムプロダクトアワード2018カメラ部門でソニーα7Ⅲ、α7RⅢに次いで、第3位のカメラです。
パナライカレンズと組み合わせれば最強。
パナソニックのカメラは写真も撮れるビデオカメラというイメージを完全払拭しました。
上級者向けその2:S1、S1R(3/23発売予定)
amazonの予約発売はまだなし。
パナソニック初のフルサイズミラーレスです。
まだ情報がはっきりしてませんね。動画機としても最強になりそうなのは確かです。
オリンパス
こういう人におすすめ
- SNSと一緒に使いたい
- スマホアプリのようなフィルターを選びたい
- デザインが良くないと嫌
- アウトドアでガンガン使いたい(OM-Dシリーズ)
オリンパスの色味は?
今日から12/28(木)まで、ギャラリー大阪で「2018年オリンパス/WWFカレンダー完成記念 岩合光昭 写真展」を開催!世界自然遺産にも登録されたパンタナールで撮影した作品が見られるペン♪https://t.co/NN6BYURebH pic.twitter.com/IsYfuMbHLG
— OLYMPUS PEN (@olympuspenstyle) 2017年12月15日
オリンパスは鮮やか系で、特に青の出し方に定評があります。
例えば空でいうと、富士フイルムは透き通った水色なのに対して、海外の空のようなディープブルーになるのが特徴です。
機種の特徴
- PENシリーズは旅・お出かけカメラ
オリンパスのカメラはちょっと変わってて、PENシリーズとOM-Dシリーズでターゲット層がだいぶ違います。
PENシリーズは何よりもデザイン、可愛さ最優先です。
宮崎あおいさんを長年CMで起用し、ターゲットとするお客さんのイメージを完全に作り上げました。とてもビジネスがうまいと思います。
- フィルターが多彩。ヴィンテージはかなり使える
オリンパスの特徴として、アートフィルターというフィルターが充実してます。
中でも「ヴィンテージ」はなかなかの完成度です。
レトロ風な写真を撮りたい方に。
- OM-Dシリーズはアウトドア向き
防塵・防滴・-10℃の耐低温。
※低価格のOM-D10シリーズだけプラスチック外装で上の機能がありませんのでご注意。
価格ドットコムを見てると、バッテリー消耗が激しくなるようですが、-15℃くらいなら耐えられるコメントがちらほらありました。
他にも雨ざらし、雪ざらし、なんでもござれで、フルサイズに比べれば軽量なので、登山にもってこいなのがOM-Dシリーズです。
- その他、パナソニックと特徴が似てる
上位機種の連射性や望遠での優位性など、同じマイクロフォーサーズセンサーのパナソニックと特徴が似てます。
選ぶ基準は色味とデザイン、そしてレンズでしょう。
オリンパスのPROレンズはパナソニックのライカレンズとは違った特徴があります。
ボケ味が綺麗で、ピントが合ったところはかなりキレキレの純粋に性能が高いと思わせる描写。
解像度重視ならオリンパスです。
おすすめ機種
初心者向けその1:E-PL8
新機種のE-PL9と細かなところで違います。内蔵ストロボ、4K動画や新しいアートフィルターが大きなポイントです。
参考:[006607]E-PL9 と E-PL8 のおもな違いを教えてください。 | オリンパス
そこに2万円の価値が感じられないなら、価格がこなれた8の方がコスパがよくおすすめ。
中級者向け:OM-D E-M5 MarkⅡ
登山カメラに最適な中級機。
上位機のE-M1 MarkⅡがちょっと高すぎるので、これがベストという方がほとんどだと思います。
上級者向けその1:OM-D E-M1 MarkⅡ
AF/AE追従で最高18コマ/秒という連写性能。
ちょっと前まではデジカメの最高がソニーα9の20コマ/秒でした。
その数字にはあと一歩及びませんが、高速と言われてる数字で10コマ/秒。いかに連射性に優れてるかがわかります。
α9は定価で40万円以上します。約半額で同程度の連射性が手に入る!
さらに、シャッターを押さなくても記録するプロキャプチャーモードを装備。
シャッターボタン半押し中の画像をプリキャプチャー(カードには書き込まずに、カメラ内のメモリーに一時保存する機能)し、全押し時に指定した枚数だけさかのぼって記録するプロキャプチャーモードを備えているのは本機のみだ。過ぎ去ったシャッターチャンスにも対応できるのが強みで、鳥や虫が飛び立つ瞬間などを狙いたい人には見逃せない機能と言える。
出典:https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1119232.html
「写真は動画から切り取るもの」に一歩ずつ近づいてます・・・!
上級者向けその2:OM-D E-M1X(NEW)
E-M1をさらに進化させた最上位機種。
ソニーα9を大幅に上回る60コマ/秒の超超高速連射、7.5段分の手ぶれ補正など前代未聞のスペックばかり。
強力な手ぶれ補正を生かした「手持ちハイレゾショット」という一種変態な機能で、フルサイズ以上のノイズレス・高画質が簡単に狙える。
ライカ
こういう人におすすめ
- ライカが好き
ライカの色味は?
Happy Friday! What will you capture this weekend?
— Leica Camera AG (@leica_camera) 2018年2月23日
Image shot on the #LeicaM10 : https://t.co/qXRFgUYUGe#InspirationSehen #TGIF
(Photo: flxdot // Instagram) pic.twitter.com/98FwzGQY7P
鮮やか系。特に原色はかなりはっきりした色味です。
それでいて発色は渋いという独特なトーン。
クールな印象です。
ライカの強みはやはり豊かな階調性ですね。
白から黒に到るまでのグラデーションがとてつもなく滑らか。
For subjects that are worth getting closer to!
— Leica Camera AG (@leica_camera) 2018年10月9日
Capture them with the Leica Elpro 52 close-up lens for extraordinarily high-quality macro photography with your existing #LeicaM and TL lenses. Find out more: https://t.co/87lsCoghpB
(Photo: lesliegleim // Instagram) pic.twitter.com/kO5CznzjXW
なのでモノクロ写真ではライカに勝てるメーカーはありませんし、カラーでも情緒的な雰囲気がものすごい。
ドイツのメーカーですが、日本にはかなりのライカファンがいて、ヨーロッパ以外だと日本が一番ライカレンズを所有しているとか。それだけ日本人好みの写りということなんです。
機種の特徴
- 高い。ただし高いだけの理由はある
ボディもレンズも日本のメーカーより一桁高く、現行のM10-Pは定価で100万円します。
レンズも30~50万円のあたりが多い。世界一の解像度レンズでAPO-SUMMICRON 50mmというのもあり、それが100万円。
なぜそんなに高いのかというと、人件費がかなりの部分を占めてるから。
レンズ性能は設計の他に、レンズの表面粗さや組み立ての精度でも変わってきます。
ライカでは、熟練の職人がレンズ一本一本を丁寧に磨き、組み立てています。
国内メーカーであれば、優秀なレンズを作るためにはレンズ枚数を増やして、多量生産でも製造のアラを目立たなくさせるのが普通です。その分重くなります。
もちろん国内メーカーに技術がないわけではありません。
最近だと、富士フイルムのCMで8K放送用カメラレンズの話がありまして。
8Kレンズを関東平野の大きさにたとえると、表面にはゴルフボール1個分の凹凸もないほどの表面精度。
単純に一般人向けのレンズにそこまでのコストをかけて売れるか?という費用対効果の話です。
そういう考え方が普通なんですけども、それでもライカは最高の性能をコンパクトで軽いカメラで実現するために、手段を惜しまない哲学を創業当時から持ち続けています。
Please welcome the new #Leica #M10-P Edition “Safari”!
— Leica Camera AG (@leica_camera) 2019年1月31日
For the first time also available, a special matching Leica #Summicron-M 50 f/2 in the same color finish.
Learn more about the limited editions here: https://t.co/KCv1tu8zGA pic.twitter.com/kcL4KSldDb
↑ボディ+レンズで130万円くらいするんですよ。信じられないでしょ。
ライカが欲しい。けどどうしても手が届かない。という方は、フイルムカメラやオールドレンズを使うという手があります。
現にわたしもソニーのミラーレス一眼α7Ⅱにアダプター経由でライカのオールドレンズをつけたりしてます。
オールドといってもライカは高いですが、現行レンズに比べれば全然安い。
描写は古いだけあって隙だらけですが、ライカの色味や階調性を体験するなら悪くない選択肢ですね。
おすすめ機種
ライカM10
上位機M10-Pが出たことで若干価格が下がったM10。
それでも80万円台とかなり高い。
M9以前の機種はクセが強い印象で、M10系を買っておくのが無難ですね。
と言いつつ、中古のM9なら頑張ればなんとかと思ってしまうわたし。
最後にフィーリングも大事。一度はお店で触ってみよう
カメラは手で撮る道具です。
ぶっちゃけスマホでも十分綺麗な写真が撮れる今、カメラの魅力は画質もそうですが、設定でガチャガチャとダイヤルなりレバーなりをいじる楽しさもあるんじゃないかなと思います。
操作感はカメラによってだいぶ違いますから、カメラの癖が自分にフィットするのかしないのかが最後の決め手となります。
候補を絞ったらぜひお店でちょっといじってみてください。
そこで違和感を感じないカメラを選べば、きっと失敗が少ないはず。
以上、最後まで見ていただきありがとうございました。それでは。