まるしか Photo & Art Blog

一眼で写真撮影と美術展感想がメインテーマの、ちょっと突っ込んでみたブログです。

高倍率ズームができる望遠コンデジのおすすめをまとめました2019/2020

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こんにちは、maru-shikakuです。

  

コンデジまとめ第2弾!

 

コンデジがスマホや一眼より特化している機能

 

  • 高画質かつ軽量・コンパクト
  • 10倍以上の高倍率光学ズーム
  • 防塵・防水

 

第1弾では高画質で軽量・コンパクトなコンデジをまとめました。

今回はこのうちの2番目、10倍以上の高倍率光学ズーム特化した望遠コンデジの中から、おすすめ機種をまとめてみます。

  

〜おすすめ機種を選ぶにあたって〜

2019年12月時点での価格ドットコム、アマゾンのデジカメ売り上げランキングを元に、個人的な意見を含めておすすめ機種を選んでいます。

 

各用途でオススメする順序は、

10万前後→4~6万くらい→2,3万くらい

という感じで高い→安い順です。

各機種のスペック表は価格ドットコムより引用。

 

書籍では下の本を参考にしています。

コンデジに限らず現行のカメラが全て採点されている大変貴重な本です。毎年出版されていて最新のものがこちら。

 

 


デジカメ&ビデオカメラがまるごとわかる本2020 (100%ムックシリーズ)

 

 

高倍率光学ズームができるコンデジのおすすめ

被写体と必要なズーム倍率の目安

レンズ交換式で望遠レンズを選ぶとどうしてもかさばります。

断然コンパクトで10倍以上の高倍率光学ズームができる機種がある。それがコンデジの大きな強みの一つです。

 

では撮りたいものと、それを撮るのにどれくらいの焦点距離(フルサイズ換算)が必要?について簡単にまとめてみました。

 

  • 日常用途、旅行:〜200mm(遠くのものをアップで写したい人向け。普通は70〜80mmくらいあれば足りる)
  • 小学生の運動会:〜400mm以上
  • 野鳥:最低〜300mm  理想は〜600mm以上(アップで撮りたい場合、小鳥撮影)
  • 月:300〜1000mm 理想は700〜1000mm以上
  • 電車・新幹線・飛行機:〜600mm以上(プラスAF性能が重要)

 

一眼の交換レンズでは焦点距離が書いていますが、コンデジは◯倍ズームという表記で実際の焦点距離がわかりづらいものが多いです。

 

ざっくり広角端を25mmとすると、

  • 10倍ズーム:〜250mm
  • 20倍ズーム:〜500mm
  • 30倍ズーム:〜750mm
  • 40倍ズーム:〜1500mm

 

こんな感じです。

レンズで焦点距離を補う光学ズームの他に、スマホでおなじみのデジタルズームがあります。画質の劣化を伴いますが、光学ズーム×2倍程度であればそこそこ大丈夫な機種が多いです。

 

欲しい機種があるけどちょっとズーム倍率が足りないなと思うなら、デジタルズームができることを覚えておいてください。

 

 

さて、高倍率ズームの機種を選ぶポイントは、本当に高倍率が必要かどうか?というところ。これ結構重要です!

 

コンデジでよく採用されている3〜4倍光学ズーム機は画質を優先し、5万円以上の高価なモデルでは特に室内や日暮れ等の暗い場所でもノイズが少ない点で優れています。

 

センサーサイズが大きいのと、F値の小さいレンズを使ってたりするのが理由です。あと画像処理エンジンも最新のを使ってると、ノイズ除去処理が上手くなってます。

 

高倍率ズーム機はその点が弱く、センサーも1/2.3型など小さいものが多いです。

 

明るいところ、つまり日中の野外撮影が前提となっています。

室内は照明が強いところ、よく陽が差し込むところやストロボを使えばなんとか。

 

体育館内の入学式の撮影がコンデジでは難しいのは、子供たちが照明のある壇上にいない場合が多いからです。暗い所にいるから。

 

小さなセンサーサイズ+手ブレしないシャッタースピードでは十分に光を集められず、ノイジーになりやすいのです。

ピアノや演劇の発表会のようにスポットライトが当たってる場合はギリ行けるかもしれません。

逆に夜景は三脚を使って10秒以上シャッターを開ければ、それだけ光を集められるので簡単に撮れます。

 

なんとなく望遠があったほうがいいかなくらいに思っているなら、高画質機種でもデジタルズームが使えます。あとから画像をトリミングしてもいいですね。

 

使用用途をよーく考えてから機種を選ぶのが吉です。

 

各社の高倍率光学ズームのコンデジのおすすめ機種

Panasonic DC-TX2  1型センサーでコンパクト15倍ズームはこれだけ

 

10倍以上の高倍率光学ズームで、1型センサーのコンパクトサイズのデジカメは今のところTX1とTX2しかありません。

 

他でセンサーサイズと高倍を両立している機種は、同じパナソニックでFZ1000M2、ソニーのRX10M4、キヤノンG3Xなどありますが、一眼レフサイズで1kg前後の重量のあるモデルばかりです。

 

そっちを推す方もいますが、個人的には同じ値段でAPS-C一眼のダブルズームキットを買ったほうが画質もいいしボケも大きいし、幸せになれると思ってます!

 

あくまでコンデジは基本コンパクトだから選ぶというのがわたしの考えです。

 

TX1→TX2の代変わりでズーム倍率(10→15倍)、画質やファインダーが進化していて、断然2代目がオススメ。

 

ただし予算の都合がつかないなら10倍ズームになりますが、5万円台のTX1も唯一無二なので十分アリですね。

 

次に紹介する機種の1/2.3型センサーとはだいぶ画質に差がありますので。

 

TX2は日常で望遠が欲しいな、けど、RX100M6やM7はとてもじゃないけど買えないなという人向きのカメラです。

 

光学15倍ズーム、24〜360mm。このズーム域だと日常の範囲なら十分事足ります。野鳥も遠くのをドアップとはいきませんが、頭上の木の上に止まっているような近くの鳥は大きく撮れます。

 

さらにパナソニック機ならではの機能4Kフォトが便利。

3秒間の動画からベストのタイミングで静止画に切り取れる機能です。

連写と違って、ボタンを押しっぱなしにするだけの簡単操作なのがいいです。

 

また3cmまで寄れるマクロ機能もGOOD!花をドアップに写す用途もカバーです。

 

RX100M6, M7と比べての欠点はチルト機能がないことです。

それと若干大きく重いこと(340g)。F値が大きく暗い場所のノイズが多いこと。そこは価格とトレードオフですね。

 

と言ってもそこそこ高価ですが、高倍率ズームと画質のバランスはこの機種がベスト!

 

撮像素子
画素数 2090万画素(総画素)
2010万画素(有効画素)
ローパスフィルターレス   
撮像素子  1型MOS    
レンズ
焦点距離  24mm~360mm F値  F3.3~F6.4
光学ズーム  15 倍 マニュアルフォーカス
基本仕様
ファインダー方式 電子式 タッチパネル 
GPS機能    USB充電
撮影枚数  370 枚 デジタルズーム 4 倍
最短撮影距離 50cm(標準)
3cm(マクロ)
記録メディア SDカード
SDHCカード
SDXCカード
記録フォーマット JPEG/RAW シャッタースピード 60~1/16000 秒
液晶モニター 3インチ
124万ドット
撮影感度 通常:ISO125~12800
拡張:ISO80、100、25600
内蔵メモリ   起動時間  
ファインダー 0.21型フィールドシーケンシャル方式(233万ドット) 電池タイプ 専用電池
専用電池型番   連写撮影 10コマ/秒
インターフェース microUSB2.0、HDMIマイクロ端子    
動画
4K対応  フレームレート 30 fps
動画撮影サイズ 3840x2160(4K) 記録方式 AVCHD Progressive/AVCHD/MP4
最長撮影時間 約50分    
撮影機能
自分撮り機能    チルト液晶   
バリアングル液晶    360度カメラ   
タイムラプス  顔認識 
AF自動追尾機能  手ブレ補正機構  光学式
セルフタイマー 10秒/10秒3枚/2秒 バルブ撮影
ネットワーク
Wi-Fi  Bluetooth対応(常時接続)
Wi-Fi Direct対応    PictBridge対応 
NFC       
耐久性能
防水性能   防塵性能  
耐衝撃性能   耐低温性能  
耐結露      
サイズ・重量
幅x高さx奥行き 111.2x66.4x45.2 mm 重量 本体:298g
総重量:340g
カラー
カラー ブラック    

 

CANON SX70 HS 三脚なしで月をクレーターまで写す超望遠コンデジ

 

一眼レフサイズで重量級(約610g)。さっきコンデジを推すならコンパクトでと言ったばかりじゃないかという声が聞こえそうです。笑

 

それでもこの機種をおすすめするのは、

  • 光学65倍ズーム(21〜1365mm相当)!!

超望遠コンデジっていいます。ここまでの高倍率はコンパクト機では無理。

 

超望遠コンデジは各社揃ってますが、軒並み1kgくらいの重量。それに対してキヤノンのSX70 HSは610gだから思ったよりは軽い。まずここがオススメポイントです。

 

他にも、

  • 最高約0.16秒の高速AF
  • デジタルズームでも130倍(2730mm相当)までなら画質をある程度保つ
  • 最新の画像処理エンジンDIGIC 8
  • 5段分の高度な手ぶれ補正(望遠なら重要)
  • 電子ビューファインダーEVF付き(望遠なら重要)
  • 4K動画
  • バリアングル液晶

 

新しいのもあって、機能が単純に他社より優れてます。

撮れるものは、月、野鳥、運動会他、極端に素早く動くものじゃなければなんでもござれ。どれも手持ちで撮れる手ぶれ補正が魅力的。

 

それとSX70 HSのズーム広角側は、コンデジでも数少ない超広角の21mmなんですね。

 

さすがにiPhone 11 Proの14mm相当レンズには負けちゃいますが、21mmでも十分超広角で景色を広く切り取ることができます!

 

超望遠コンデジではかなりいいスペックにまとまっていますのですが、欠点といえば、ちょっと高い(5〜6万円台)。

そして、やはりセンサーサイズが1/2.3型なことぐらいでしょうか。

 

画像処理エンジンDIGIC 8の力で夕暮れでもノイズが乗りにくくなっていますが、そもそも画質が1型以上の大きいセンサーには負けてしまいます。

 

後継機種ではこの大きさと価格を維持しつつ、1型は難しくても1/1.7型ぐらいにサイズアップできれば、さらに完璧ですね。

 

撮像素子
画素数 2110万画素(総画素)
2030万画素(有効画素)
ローパスフィルターレス   
撮像素子  1/2.3型CMOS
(裏面照射型)
   
レンズ
焦点距離  21mm~1365mm F値  F3.4~F6.5
光学ズーム  65 倍 マニュアルフォーカス
基本仕様
ファインダー方式 電子式 タッチパネル   
GPS機能    USB充電  
撮影枚数  325 枚 デジタルズーム 4 倍
最短撮影距離 0cm(標準)
0cm(マクロ)
記録メディア SDカード
SDHCカード
SDXCカード
記録フォーマット JPEG/RAW シャッタースピード 1~1/2000 秒
液晶モニター 3インチ
92万ドット
撮影感度 通常:ISO100~3200
内蔵メモリ   起動時間 1.1 秒
ファインダー 0.39型電子ビューファインダー(236万ドット) 電池タイプ 専用電池
専用電池型番 LP-E12 連写撮影
インターフェース マイクロUSB2.0、HDMIマイクロ端子    
動画
4K対応  フレームレート 29.97 fps
動画撮影サイズ 3840x2160(4K) 記録方式 MP4(映像:MPEG4-AVC/H.264、音声:MPEG4 AAC-LC(ステレオ))
最長撮影時間 メモリ容量に依存    
撮影機能
自分撮り機能  チルト液晶   
バリアングル液晶 360度カメラ   
タイムラプス  顔認識 
AF自動追尾機能  手ブレ補正機構  光学式
セルフタイマー 30/25/20/15~0秒 バルブ撮影  
ネットワーク
Wi-Fi  Bluetooth対応(常時接続)
Wi-Fi Direct対応    PictBridge対応 
NFC       
耐久性能
防水性能   防塵性能  
耐衝撃性能   耐低温性能  
耐結露      
サイズ・重量
幅x高さx奥行き 127.1x90.9x116.6 mm 重量 本体:574g
総重量:610g
カラー
カラー ブラック系    

 

Panasonic DC-TZ95、Canon SX740 HS  安い高倍率ズームコンパクト機種。価格がこなれた型落ち機種も狙い目

 

大きいサイズの方が性能はいいわけですが、当然ポケットに入る高倍率光学ズーム機種のニーズは根強いです。

 

高倍率光学ズームのコンパクトタイプはソニー、キヤノン、ニコン、パナソニックがエントリーしてます。

ウケがいいものを狙ってるからなのか、各社性能も機能も似たり寄ったり。

とはいえ、ちょっとずつ違いがあります。

 

人気があるのはパナソニックのTZシリーズとキヤノンのSXシリーズです。

 

特長を要約しますと、

 

  • Panasonic DC-TZ95

 

コンパクト高倍率ジャンルで一番人気なのがTZシリーズ。

 

30倍光学ズーム(24~720mm)。4Kフォトや3cmマクロ撮影、180度回転して自撮りもできるチルト液晶がついてます。

AF性能がよく、4K動画が使いやすい。他社よりちょっと値が張るのはそのためです。

 

他社機より性能はいい反面、サイズがやや大きいのと重量が若干ある(約320g)のがウィークポイント。

 

あと最新機種TZ95はモデルチェンジでの進化具合が微妙です。

  • TZ85+チルト液晶→TZ90
  • TZ90+EVF高画質、Bluetooth対応→TZ95

基本性能は変わりませんので、パナソニックのTZシリーズにするなら価格を見てどの代にするか考えてもいいですね。

 

 

  • Canon SX740 HS

 

SX70 HSよりズーム倍率低い(光学40倍ズーム、24-960mm相当)、手ぶれ補正は3.5段、AF速度はそこそこ、ファインダーなし。

というハンディキャップはあるが、DIGIC 8で処理された画質はSX70 HS同等で、他社機より暗いところのノイズが多少少ない。

 

スマホとの連携もキヤノンが一番使いやすいらしい。

参考URL;https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1902/09/news007.html

 

ライトな目的なら断然コンパクトなSX740 HSです。

前機種SX730 HSとの違いは細かいところのみで、大きくは4K動画対応かどうかです。

 

 

TZのところでも書きましたが、新機種になって機能は変わってても、性能としてはそこまで変わらないのがコンパクト高倍率ズーム機の特徴です。

 

各社あまり力を入れていません。安くて利益幅が少ないからでしょうか。

 

逆に言うと、安さを理由に、機能制限に我慢できるなら過去の機種を検討するのもありですね!

 

Nikon B500  安くて40倍ズームの初心者向け機種

 

2万円前後の驚異的な安さで22.5-900mm相当の光学40倍ズーム!

 

一眼レフ風のデザインで542gとやや重たいのと、機能が最小限、AF速度、手ブレ補正・・・そこそこの性能です。止まった被写体なら案外撮れるそうです。

 

乾電池で動く今では貴重な機種です。

 

カメラ初心者が40倍ズームってどんなもん?と思うなら候補機種。

ちなみに後継のB600は、2019年12月時点ではコスパがまだ悪いです。在庫が残っている限りB500をお勧めします。

  

おすすめ候補に上がったけど落選したカメラ あと一眼もいいですよ

ニコンのP900はキヤノンのSX70 HSの対抗馬でしたが、発売が古い分、AF速度を中心に性能が劣っていたため落選。

 

24-2000mm相当の光学83倍ズームが欲しい向けですね。

 

後継機種のP1000はズーム方向に進化しちゃいました。125倍光学ズームは世界最長。

価格が10万円近く、1.4kgもありこれもマニア向けです。

  

そもそも望遠を検討するなら一眼も視野に入れたほうがいいです。

コンデジと比べちゃいけませんが、

 

↑ニコンのD5600ダブルズームキットは付属の望遠レンズを装着して約830gです。

一眼レフとしてはそこそこ軽い。

 

カメラ初心者の鉄板機種ですね。450mm相当まで対応しますので、運動会なんかこれで十分です。

 

さらにセンサーサイズは1型より2回り大きいAPS-Cだから画質はいいし、暗いところのノイズも少ないです。

 

コスパを考えるのであれば、APS-Cの一眼レフ(もしくはマイクロフォーサーズのミラーレス)のレンズキットがお買い得ですので、ご参考まで。

 

コンデジまとめ最後は防水コンデジについてです。それでは!