こんにちは、まるしかです。
ソニーα7Ⅲはミラーレス一眼とはいえ、フルサイズでちと重たいのでカメラを持ち運ぶ方法を考えたりします。
突き詰めると、どうしてもピークデザインに行き着いてしまいますね。付けて外してが簡単すぎて、ティファール並みの大発明ですから。
しかも、ストラップ買って、キャプチャー買って、クラッチ買って・・・という感じでいろいろ欲しくなっちゃうんです💧おかげさまでアクセサリーは1年かけて全部揃いました。
そこそこ値段はしちゃいましたが、今は結構快適にカメラを持ち歩けてます!
ほとんど買ってきてすぐ使えるのですが、クラッチはそのままではα7Ⅲで使いづらい。
簡単な改造で快適になります。
今回その方法含めて、
クラッチ、キャプチャー、プロパッド、スライドライト(ストラップ)を一気にご紹介します。
コロナで外に出歩く場合じゃないからこそ、装備の充実をじっくり考える時期?
こういうときこそいろいろ欲しくなりますよね〜😊参考になれば幸いです。
- クラッチCL-3(カメラハンドストラップ)で握力ゼロの持ち運び
- キャプチャーV3+プロパッドでストラップなしの持ち運び
- ストラップはできればピークデザイン製を。α7Ⅲならスライドライトがちょうどいい
- 最後に
クラッチCL-3(カメラハンドストラップ)で握力ゼロの持ち運び
α7Ⅲでそのままでは使いづらい問題
グリップの補助で人気のクラッチ。スナップとかシャッターチャンスを逃さないし、持ちっぱだから楽。最新版はCL-3になります。
上の画像、実は正規の使い方じゃありません。
本来はこんな風にカメラの上部と下部をつないでて、そこへ手のひらを突っ込む形。
ただしα7Ⅲだとちょい使いづらいんです。どうしてもうまくフィットせず、締めると操作がほぼ不可能状態。
そもそもストラップ穴とクラッチ側の紐の幅が合ってない。きつくて無理やり押し込む感じ。速攻で紐がケパります。
α7初代から第3世代まで全部そうだと思います。α7RⅣはわからないですがグリップが深い分まだマシなのかな?
つまりピークデザインのクラッチはグリップがでかいカメラ用の商品。一眼レフなら問題ないんです。
こちらはパッケージ。
ストラップとかキャプチャーとか、他のピークデザインアクセサリーはα7シリーズがメインで映ってるのに、これだけ一眼レフしか写真がないのはちょっと怪しかったんですよね。
改造方法
方法はかなり簡単です。
カメラストラップ穴に通す紐にアンカーリンクスを通すだけ。
↑これの片方だけを使います。もうみんな持ってますでしょ?
あとは、カメラの底面につけるピークデザインのスタンダートプレート(クラッチに付属)にアンカーをつけて、そこへクラッチをスライドイン!
プレートにアンカーを取り付ける位置は手前の左右二つです。
で、紐を緩めにして、手の甲をくぐらせてグリップを握ります。
こうすると、カメラを下に下ろした時の負担がほぼゼロになる!
ピークデザインのクラッチは一眼レフ用だからα7Ⅲユーザーには工夫してカフ的な使い方がおすすめです。持つのめっちゃ楽。 pic.twitter.com/wpNDuMnv65
— まるしか@はてなブログ (@marushikaku4) March 21, 2020
上で言ってるカフとは、
この商品は手首に輪っかを通し固定するものです。
カメラが手から滑っても落ちない、いわば命綱みたいな役割で、今回のクラッチの使い方に若干似てます。
ただ、カフは命綱であって、グリップを補助するものじゃない。そこが大きく違うところ。
欠点は一つ、再生ボタンが押しづらいことです。
ただ、これは左手でレンズの根元を持ちながらだと大丈夫です。
キャプチャーV3+プロパッドでストラップなしの持ち運び
ストラップはなるべく肩から斜めがけしたいのです。首から下げると首が痛くなる。
これがバッグを背負ってるととてもやりづらいので、このセットを買いました。
今は子供を抱っこしながら写真を撮るもんだから、ストラップがそもそも邪魔問題がありますし。
キャプチャーは本来バッグパックのベルトに付けて使うものです。
が、荷物量で使うバッグパックが違ったり、あと個人的に目立って嫌なのもあって、パンツのベルトに付けたいと思ってました。
一応キャプチャーは直でベルトに付けられますが、ベルトが痛むのと座った時に出っ張りが当たって痛いのでオススメはしません。
専用のプロパッドというアクセサリーが必要です。
幅7.6cm、厚さ1.9cm までのベルトなら装着できます。
カメラ装着時。キャプチャーの右端にあるノブを押すと、カメラ底面のスタンダートプレート(キャプチャーに付属)がカメラごと上に引き抜けるようになります。
※クラッチも買うなら、ダブっちゃうのでキャプチャーはプレートなしタイプがいいです。
最初に紹介したクラッチは手前の左右2箇所にアンカーと書きましたが、その位置以外だとキャプチャーに干渉して入らないです。
わたしは、α7Ⅲ+Batis 2/40 CFの組み合わせをキャプチャー+プロパッド、そしてクラッチに装着し、よく持ち歩きます。
このまま車に乗り降りできるし、子供を抱っこできてめちゃ便利です!足はガシガシ当たるけど。笑
約1kgを装着して使ってますが、今のベルトでギリギリ重さに違和感ない感じです。
商品パッケージにある望遠レンズをつけて使うのであれば、もっと太いベルトが安定感ありそうですね。
ストラップはできればピークデザイン製を。α7Ⅲならスライドライトがちょうどいい
これまでストラップなしの持ち運びを書いてきましたが、当然、ストラップも楽です。
そこはアンカーの付け替えでさっとできるのがいいですよね。
ピークデザインを最安で済ませるなら、これまで使ってきたストラップにアンカーリンクスをつければOKですが、このスライドライト、すごくつけ心地がいいですよ!
いわばシートベルトの素材なのですが、厚みがあって、ふかふかしてるせいか、手触りがいい。見た目もおしゃれ。
長さの調整も安物にありがちな変なつっぱりがなくてスムーズです。
革製とちょっと迷ったんですけど、長さ調整できてこの感じなら満足です。
見出しにできればと書いたのは、6,000円台で安くないからです💧
まー、革製と比べたら安いほうですかねー。
ちなみにピークデザインのストラップは帯の幅違いで3種類あって、
- スライド・・・フルサイズ一眼レフ用
- スライドライト・・・APS-C一眼レフ、フルサイズミラーレス用
- リーシュ・・・APS-Cミラーレス以下の軽いカメラ用
スライドライトはサブカメラのX-T10にはちと太かったかな。使ってて問題はないですが。α7Ⅲならピッタリです。
最後に
↓クラッチを買うならプレートなしタイプでOK。
以上、これだけ揃えると2万越えの出費です^^;
でもどれも買ってよかった。クラッチが危うかったですが、工夫してめちゃ使いやすくなりました!
巷で話題の三脚やバッグパックなど、ピークデザイン沼は深そう・・・とりあえずはこれで満足です。
それでは!