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カメラを中心とした、生活に”こだわり”を見つけ出すブログです。

SONY α7Ⅱを再レビュー【フルサイズデビューはミラーレスで】

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DSCF6430のコピー

こんにちは、maru-shikakuです。

 

ブログ開始と同時に購入したソニーフルサイズミラーレス一眼α7Ⅱも使用して半年になります。

 

α7Ⅱは発売年が2014年ということ、後継機種のα7Ⅲが最近発売されたことを考えると型落ち機種になりつつありますが、性能的にはまだまだ十分現役で戦えます。

機能面ではちょっと古いかな。個人的にα7ⅢのタッチパネルAFは羨ましい。

 

何よりフルサイズセンサー搭載一眼の中では圧倒的にお買い得!

新品:¥118,000

中古:¥84,800

※2018/4/29 amazon価格より引用

なんと中古では10万切ってるんですねー。

 

 

「初心者向け機材を買ってもどうせ中級機にステップアップするんだから、最初からいいやつを買う!」

そんな考えの初心者が手を出してもいいレベルの価格です。

 

 

そんなα7Ⅱを半年使い続けての再レビューを行いたいと思います。

APS-Cセンサーのカメラを使っている方が多いと思いますので、フルサイズにしたらどうなったかを中心に書いていきます。

 

↓購入当時の感想

α7Ⅱを買って変わった7つのこととするべき設定変更 - まあるい頭をしかくくするブログ

 

上の記事を書いてから時間が経って、印象が変わったところ、変わらないところ、いろいろありましたのでまとめていきますね。

 

 

なんでα7Ⅱを買ったのか?

カメラを始めようとまず購入したのが、ペンタックス『K-S2 DA18-135mmWRレンズセット』です。amazonのセールでやたら安売りしてたのでつられました笑

 

 

カメラを買うと誰しもいいレンズを求めるようになります。

運が良ければ運命の出会いも。

 

私が出会った神レンズはFA77mm F1.8 limited。

Pentax FA77mm F1.8 limited の魅力 - まあるい頭をしかくくするブログ

 

 

異次元のボケで写真を撮るのが楽しくなります!

 

ただ、77mmという焦点距離はAPS-Cセンサーだと1.5倍の115mm相当になります。写る範囲が狭く使いづらい。

 

そこで

77mmとして使えるフルサイズ機へステップアップしよう

→ペンタックスのフルサイズ機K-1は重くて使いこなせるか不安・・・

→ソニーに軽量フルサイズを発見。しかもアダプターを介せばどのメーカーのレンズもつけられる!

 

そんなわけでベーシックでかつ手頃な価格のα7Ⅱに機種変しました。

α7無印やα7Sと迷っていたのですが、ボディ内手ブレ補正機能が決め手

結果的に大正解でした!

 

まずはどのレンズと一緒に買うべきか?

合わせて買っておいて間違いないのが、

  • SONY FE 55mm F1.8

 

 

このレンズ、お値段は8万円台と少々お高いですが、

  • 画質がいい
  • オートフォーカスが速い
  • 軽い(281g)

というメリットがあります。

このレンズを買って損をしたというレビューは見たことがありません。

それくらい、とりあえず買っとけばOKなレンズです。

ただ値段が気になるようでしたら、後に紹介するFE50mm F1.8もいい。

 

α7Ⅱにしてよかったこと

軽くてコンパクト

本体のみ重量556gはフルサイズ一眼レフより圧倒的に軽い!

それどころか、その他センサーの一眼レフと同じぐらいか、それより軽いんです。

そして一眼レフと同じぐらいコンパクト。

(さすがにキヤノンのkissや、レフ機じゃなくてミラーレス同士の比較では敵いませんが・・・)

 

一眼レフを使わなくなった理由の上位としてよく挙げられるのが、

「重くてかさばるから」

 

α7Ⅱは本体のみだと持った感じとしては非常に軽いんです。

実際は使用するレンズによって重量は変わりますが、

上で紹介したFE 55mm F1.8であれば、1kg切ってしまう!

 

経験では1kg前後の重量になると100g単位でかなーり体感は変わるので、

「フルサイズのカメラを使いたいけど、重いのはやだ」

という方はソニーのαシリーズ一択でしょう。

 

画質はそれなりによくなる

「フルサイズは憧れるけど、画質的にはどうなの?」

という悩みが多いようで、私もずっと気になってました。

 

APS-CもフルサイズもスマホやPCで見る限りじゃわからん!っていうサイトを見かけますし、APS-Cセンサーの方が全体的にレンズが安いので、本当にフルサイズにしていいのか不安なんですよね。

 

画質については撮った写真を見て頂くのが早いかと思います。

 

APS-Cセンサーの作例(ペンタックスK-S2+シグマ30mm F1.4 ART)

IMGP3496

IMGP3495

 

フルサイズセンサーの作例(SONY α7Ⅱ+SONY FE 55mm F1.8)

DSC03380

DSC03377

 

メーカーが違って色の出し方が違いますし、レンズも違う、花の咲き具合も違うということで、単純な比較は難しいですが、

 

  • APS-Cセンサーでは赤系統の色が潰れてのっぺりしてる
  • フルサイズセンサーの方が椅子の質感がある

 

この辺が違ってます。

要はフルサイズの方が色のグラデーションが細かいということなんです。

階調豊かとも言います。

 

白飛びしにくい

それとAPS-Cセンサーでは簡単に明るいところが真っ白になってしまう。

IMGP1622

この写真なんか、空と海の境目がよくわからないくらい真っ白けっけになっちゃってますよね。

 

こういう白潰れがα7Ⅱにしてから起こりにくくなりました。

 

レンズ資産が無駄にならない

基本的に各メーカーが販売しているレンズは、そのメーカーのカメラにしか装着できません。お客さんを離さないよう、当たり前といえば当たり前ですよね。

 

例えばキヤノンのEFレンズを装着できるのはキヤノンのカメラ。

 

それがミラーレスカメラならマウントアダプターと呼ばれる筒をレンズとカメラボディの間に咬ませることで、基本的にどのメーカーのレンズでも装着できる。

 

すでに他メーカーのカメラ・レンズを持っているけど、フルサイズミラーレスが気になるという方もマウントアダプターがあれば、手持ちのレンズを売らずにそのまま使えるんです。

※ただしAPS-C専用と書かれたレンズは使用不可というか画面四隅が黒く写る。

 

しかもキヤノン・ニコンの2メーカーに限り、オートフォーカスや電磁絞り制御対応のものがあります。

 

  • キヤノンの場合

シグマ マウントコンバーターMC-11 

 

 

  • ニコンの場合 

Commlite マウントアダプターCM-ENF-E1 PRO 

 

 

オートフォーカスが可能ですが、いずれも3〜4万円台とお高いです。

 

レンズ側にF値を手動で設定できる絞りリングがあれば、

 

  • マニュアルフォーカスのみ
  • 写真にEXIF情報が記録されない

 

となってしまいますが、ただの筒でも代用可能です。

 

 

↑キヤノンEFレンズ用。ソニーのαシリーズはFEマウントになります。〇〇-NEXというアダプターを選んでください。

 

こちらのK&F Conceptのマウントアダプターは、2,500円前後と非常に安価で売られています。 

安くて精度がいいので、私もいくつかこのメーカーのアダプターを持っています。

※ただし径方向に多少のガタつきがある個体も。撮影には問題ありませんが、気になる方は高価でより精度の高い日本製のアダプターの購入をお勧めします。

 

IMG_0618

これはM42マウントのオールドレンズを装着した場合です。

 

ピント拡大機能は使える

私の持っているレンズはソニー純正のFE 55mm F1.8を除いて、マウントアダプターを介して装着するためオートフォーカス機能はありません。マニュアルでピントを合わせていきます。

 

その際、ファインダーやモニターはやはり小さいので、どこにピントが合っているのか非常に見にくい。

 

ピント拡大機能はピントを合わせたいところを指定してライブ像を拡大できるので、手動のピント合わせが簡単にできます。

 

この機能は一眼レフにはない機能です。

ボディ内手ぶれ補正とともに、α7Ⅱを買ってよかったなと思う部分ですね。

絶対にピントが合っているという安心感はプライスレス!

 

イマイチなところ

持ちにくい

shutter button

軽くてコンパクトなのはいいのですが、代わりに持ちにくくなっています。

上の写真は以前持っていた一眼レフと高さを比べたものです。持ち手の高さが低くなって、ガシッと持てない。

 

特に小指が問題。完全に余ります。

 

そこでこちらの3,000くらいで買える小指置きを使えば、

 

 

α7ⅱ with the plate

 

これで手へのフィット感が格段に向上します!

詳しくは下の記事で 

maru-shikaku.hatenablog.com

 

センサーによくゴミが着く

一眼レフはミラーのおかげで、直接センサーにホコリやゴミがつきにくい。

けれど、ミラーレスはレンズを取り外すとすぐセンサーです。

レンズ交換中にしょっちゅうゴミがついちゃいます。

 

そうなると、撮影した時にゴミが影になって写っちゃいます。

 

特に絞りをF16以上絞った時にはっきりわかってしまう。

 

ゴミはブロワーだと飛んだゴミが内部に入り込む可能性があるので、粘着棒で取ります。

 

O-ICK1。通称ペンタ棒。 

 

 

これが非常に便利で、簡単。

DSCF6452

 

  1. 粘着部分をペタッとセンサーにくっつけて剥がす
  2. 付属の粘着シートにゴミを移す 

 

たったこれだけでゴミがよく取れる。

くれぐれも力を入れないでください。

触る程度でもひっつきますので。

 

シャッター音が軽い

「カシャン」という軽い音がちょっと安っぽいかな。

前にキヤノン機で撮ってたおじさんを見たことがありますが、「パチリ、パチリ」と非常に上品なシャッター音で、これは撮ってて楽しいだろうなと思いました。

 

機材の操作感は使ってく上で非常に大事なので、カメラボディーに関しては必ず店頭で撮った感じを確認してください。

 

劇的に画質はよくならない

またフルサイズ v.s. APS-Cのセンサー対決の話になりますが、上のα7Ⅱにしてよかったことに書いた細かな違いを除くと、すごく画質が上がったという感じはありません。

 

そこは2,430万画素の限界です。

 

αでも、Rシリーズのような4000万画素超えになるとおそらく全然違うと思われます。

 

ただ値段が倍以上なので、よく考えて選びましょう。

スマホやタブレットサイズでしか写真を見ないなら高画素は必要ありませんので。

 

フルサイズ機にしては高感度耐性が平凡

フルサイズは一般的に高感度耐性が高いのですが、α7Ⅱはiso3600がノイズが目立たない限界です。正直そんなにすごくない。

 

そこはα7SⅡやα7Ⅲ、α7RⅢの方が格段に優れていると思いますね。

 

暗いところで出るノイズが気になる場合、私はLightroomのノイズ軽減で目立たなくさせてます。今のところそれでやっていけるかな。

 

バッテリーの消耗が激しい(けどそこまでじゃない)

ミラーレスカメラの最大の欠点がバッテリー持ち。

α7Ⅱももれなく当てはまり、どのレビューを見ても「バッテリーがダメ」。

 

けど、そんなにダメかなあと思います。

 

私の経験では、さすがに丸一日の撮影には耐えられませんでしたが、

2〜3時間程度なら余裕で持ちます

 

普通の人の撮影時間なんてそんなものかと。

スマホと一緒で帰ったら充電すればいいんです。

 

なので撮影にそんな時間かけないよーという方は、無理に予備バッテリーを買う必要はないです。

 

心配な方、がっつり撮影する方は純正のバッテリー+チャージャーセットか、 

 

 

安く済ませたいなら中国製のこちら。 

 

 

   

手頃な価格のレンズがとにかく少ない

これはよく言われます。フルサイズのレンズは基本的に高いのですが、各社、高価格路線・低価格路線の両方をしっかり揃えています。

 

それに対しソニー純正は高いか、もっと高いの2択です笑

 

でも、この問題も解消されつつあります。

 

レンズが少ない問題の対処法

低価格・高品質レンズはどんどん発売されてる

  • 標準50mmが3万円切っている。 

 

 

  • ポートレート用レンズが6万円 

 

 

私のFA77と焦点距離が被っちゃうんで買わないけど、コスパが高いと噂の描写が気になるレンズ。人気があっていつも品薄状態。

 

  • 広角レンズが5万円台 

 

 

28mmは写る範囲がスマホと同じなので使いやすい。かつF2.0という明るさなのでボケもバッチリ。このレンズ欲しいかも。

 

 

高画質でよくボケる写真を安く撮りたかったら、ズームじゃなくて上に挙げた単焦点レンズがオススメです。

 

特に50mm F1.8はオートフォーカスの遅さに問題があるようですが、写りは価格以上らしいとのこと。

中古ボディ+50mm F1.8で10万円くらいになるのでとにかく安く済ませたいなら選択肢としてありですね! 

 

サードパーティ製のレンズを使う

最近ようやくシグマ、タムロンといった2大レンズメーカーがFEマウント用レンズの開発発表をしました。

 

そしてついに5/24に、タムロンからF2.8通しの標準ズームレンズが発売されます!

 

 

8.5万円ということで価格はまずまず。

【追記】10万円程度になっちゃいましたね。それでも標準ズームのF2.8通しが10万円は破格です。 

 

その他、カールツァイス、サムヤン、中一光学、コシナ等のレンズメーカーもFEマウント用レンズを出しています。

 

オールドレンズを使う

私の場合はオールドレンズをマウントアダプターをつけて使用しています。

オールドレンズ専用にαを買う方もいます。なんたってフィルムと同じ焦点距離でレンズが使えますからね。

 

オールドレンズは当時の主流、技術的な問題から50mmの単焦点レンズが圧倒的に多いです。

 

APS-Cだと換算75mmになってしまうので、その意味でオールドレンズを使うならフルサイズ機です。

 

オールドレンズは価格が手頃で面白い描写のレンズが多く、すでに2つレンズを購入しました。

 

maru-shikaku.hatenablog.com

 

maru-shikaku.hatenablog.com

 

まだまだ気になるオールドレンズがありますので、機を見て購入・レビューしていきます。

 

最後に 

正直α7Ⅲは羨ましいですが、α7Ⅱがここまで値下がってしまった今、価格差ほどの性能差はあるのかというと疑問です。

 

そこで今でもα7Ⅱという選択肢は有りかと。

 

私はまだしばらくα7Ⅱで頑張っていくつもりです!