まあるい頭をしかくくするブログ

カメラを中心とした、生活に”こだわり”を見つけ出すブログです。

星空撮影に必要な物まとめ

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DSC01064

こんにちは、maru-shikakuです。

 

先日のしぶんぎ座流星群で星空撮影も6回目。

TOP画像がベストショット。バッチリ流星を収められました!

 

先月のふたご座流星群も一個捉えたし、

DSC00164_HDR_1


立て続き今回も成功・・・!

 

DSC01809

↑こちらは今年初めの初星空写真。

 

比べれば、かなーり進歩したと思います。笑 

 

撮影設定や場所取りがかなり重要なのは確かですが、

それと同じくらい必要なものを揃えるのも大事です。

 

重要度を感覚的に表すと、

  • 場所・天候・月光5 設定2 道具2 経験・腕1

こんな感じかなー。

星が綺麗に写るかどうかって、ロケーションと空の様子で大体決まるんです。

ただ、それをさらに生かすための設定、道具、腕も重要です。

 

※経験・腕を1としましたが、90点の写真と100点の写真はかなり違います。

星空撮影家のKAGAYAさんなんかは構図センスがすごいし知識が豊富。

そこで差がついてますね。

 

ということで今回は道具の紹介。

星空撮影に必要なものについて、暫定的ですがここでまとめ記事にします。

 

カメラ初心者の方でもわかりやすく解説しますね。

 

 

カメラはなんでもいい。ミラーレスはゴミに注意

ぶっちゃけて言うと、星はカメラとレンズと三脚があればOKです。

カメラは一眼レフでもミラーレスでもどっちでもいいし、初心者向けでもいいですね。

金額高めならコンデジ(コンパクトデジカメ)でもできるみたいですよ。

 

日常用途メインで探すのがいいです。

 

カメラについてはこれだけなのですが、ミラーレスカメラは注意点がふたつあるので書いておきます。

 

ミラーレスカメラの場合は、イメージセンサーがむき出しで、ホコリやゴミがつきやすいです。写真に黒いシミになって現れてしまいます。

 

photoshopのスポット修正ブラシで事後修正できますが、完全に消えるか保証できないし、なるべく事前に防ぎたいもの。

 

飛ばせるレベルならブロワーでシュコシュコすればOK。

 

たまーにこびりついてるゴミがあります。その場合わたしはペンタ棒を使ってます。

 

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いわゆる粘着棒。これで取れないゴミはほとんどないです。

ただしイメージセンサーはカメラの心臓部。

そーっとぺったんぺったんするんですよ。扱いはくれぐれも慎重に。

 

怖い人はメーカーサービスでクリーニングしてもらいましょう。

 

もうひとつの注意点は、予備バッテリーを持っておくことです。

ミラーレスカメラは一眼レフよりバッテリーの持ちが悪いですし、冬の時期だと寒さでみるみる残量が減る場合もあります。

 

最近はバッテリー容量が大きい機種も出始めましたが、それでも予備を持っておくと安心ですね。

 

レンズはキットレンズでもOK。なるべく広角レンズで

望遠レンズで特定の星座を撮る、とか、目的があるなら別ですが、

なるべく広角に撮れるレンズを使うと迫力が出ます

 

DSC01809

この初星空撮影の写真は手持ちに広角レンズがなくて、55mmのレンズを使ってました。北斗七星だけしか写ってませんし迫力がありませんから、何を狙ったんだ?となりますよね。

 

レンズについてもキットレンズでOK。広角側を使えば星空を写せます。

 

実際にブロガーさんでPENTAX K-S2 DA18-135mmWRレンズキットで星空を撮ってる方がいます。

 

minimalistblog.hatenablog.jp

 

APS-Cで18mmだと、フルサイズ換算で28mm。

iPhoneと写る範囲は一緒。十分広角です。

 

F値は小さい方がベター

ではありますが、シャッターを長く開ければ星は写ります。

 

星の観測に適した真っ暗な場所では、F4でも十分光を取り込めますし、

isoをあげてしまえば多少画質は荒くなってしまいますが、光の弱い星を写せます。

※冒頭画像のisoは16000です。日常ではまず使わない数値。

 

レンズもカメラボディと同様にゴミが大敵

特にカメラと接続側のレンズ(後ろ玉)のホコリは写真に写りやすいので、撮影の前にブロアーで飛ばします。

 

カメラとレンズ、どちらも事前のクリーニングをしっかりしましょう。

 

三脚は一般的な一眼レフ用でOK

オススメの三脚はK&F Concept

 

 

↑一般的なAPS-Cセンサーのカメラ+広角レンズで総重量1~1.5kg程度のスペックだと、こちらの三脚が1万円以下でコスパ良しかと。

 

もちろん高ければ高いほど安定感が増します。心配な方はマンフロット、ベルボン、スリック、シルイあたりのメーカーの3万円クラスを買っておけば間違いありません。 

 

三脚の安定性については耐荷重がわかりやすい数値です。

 

ただ、星空撮影の標準的な装備の荷重1~1.5kgであれば、一眼レフ用と言われる1万円前後のクラスの三脚でも特に使用上問題ありません。

野鳥撮影に使う望遠レンズ+フルサイズ一眼レフの装備だと耐荷重は全然足りなくて、3~5万円クラス以上の三脚が必要になってきます。星空でも星雲撮影は望遠レンズを使うので同じく安定感のある三脚が必須。

 

三脚取り付けネジが緩むようなら雲台の交換を(悩んでる人だけ読んでください) 

星空撮影について一番優先すべきはブレないことです。

 

普通の撮影と違って、10〜30秒程度シャッターを開けっぱなしにするので、その間にカメラがブレてしまったら当然星もブレて写ります。

 

ブレてるかの目安に500ルールというものがあります。

  • 500÷レンズの焦点距離(フルサイズ換算)= 星が点で写る限界のシャッター速度

 

レンズの話で出てきた18mmのAPS-C用レンズですと、フルサイズ換算28mmで、

500÷28=17.86となり、15秒が目安だとわかります。

ただ結構アバウトなルールでして、現実的には-5秒が基準かと感じてます。

 

なので焦点距離18mmのAPS-C用レンズであれば、10秒のシャッター速度でブレてれば、カメラのブレを疑ったほうがいいです。

 

なぜブレが発生するか?

三脚とカメラの取り付けはネジが使われてることがほとんどです。

星空撮影の場合レンズを上向きで固定することがほとんどで、レンズの重みでネジが緩むのがカメラがブレる原因です。

 

DSC00207

着脱が簡単なクイックシュー式で発生率が高い。 

ネジをガチガチに締め付けてやったら治りますが、一時的なもので次第に緩んできます。

 

わたしの常用レンズはSamyang 14mm F2.8というレンズで、500gとそこそこ重たいためかブレました。

そこで雲台(三脚とカメラの接続部)を交換することにしたのです。

 

www.maru-shikaku.net

↑先日雲台をグレードアップしました。アルカスイス対応L字プレートと相乗効果で確実にブレなくなります!詳しい話は上の記事をクリック。

 

星の軌跡(比較明合成)を撮るならレリーズ(リモートシャッター)。安いので十分。設定を教えます

シャッターボタンを押す衝撃で手ブレが発生することがあります。

単に星を撮るだけなら、2秒タイマーにすればOK。

 

けど、

StarStaX_DSC01039-DSC01113_lighten

このような星の軌跡を撮るなら写真を撮り続けて合成しますし(合成ソフトは下の方で紹介)、

TOP画像の流星群の撮影では、流れ星がやってくるまでひたすら撮り続ける必要があります。

 

そんな時のためのリモートシャッター。レリーズと言います。

 

各社純正で一応販売されてますが、

 

安い代替品を使ってます。ロワジャパン、NEEWERがネットで売られてます。

 

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強いて言えば日本語説明書PDFがついてくるロワジャパンのが欲しかったけど、たまたま在庫切れで仕方なくNEEWERにしました。

 

でも機能は全く一緒なので、ロワジャパンの説明書を見ながら設定すればOKです。 

DSCF7162DSCF7163

DSCF7164DSCF7165

  • DELAY(ディレータイム):タイマーONから最初のシャッターを切るまでの時間
  • LONG(露光時間):シャッタースピードと同じ
  • INTVL(インターバル):シャッターとシャッターの間隔
  • N(撮影回数):1回のタイマーで撮影する回数
  • ♪(電子音):ボタンの音。当然OFF

わたしのは露光時間設定がバグってるのか機能しません。

ま、そこはカメラ側で設定するとして、連続でシャッターが切れればそれでOK。

 

  • DELAY 0秒(お好みで1~2)LONG 1秒 INTVL 1秒 N ---(無制限)

この設定でレリーズのTIMER START/STOPボタンを押せば、もう一度押すまで連続無制限シャッターです。※インターバルは0秒にはできないそうです。

 

レンズヒーターとモバイルバッテリーはあったほうが絶対いい

レンズって簡単に結露します。

湿度の高い夜、たとえば夏でも結露します。

白くなると当然写真もくもってきます。

 

それを防ぐためのレンズヒーターは欲しいけど高そうだなーと思ってたんです。

が、意外に安いことがわかって購入。

 

DSCF7160

こんな感じで前の方に巻きつけます。

Samyang 14mm F2.8のような大口径レンズでも余裕で対応。

外側はそこまでですが、内側はほんのり暖かく、実際結露しません。

 

電源は10000mAhのモバイルバッテリーが推奨されています。

それで6時間ぐらい持つそう。

 

 

アンカー製品がベストです。PowerCore 無印はAmazonのセールでよく安売りしてます。

 

DSCF7158

レンズヒーターに接続したモバイルバッテリーは床に置いときます。

ちょっと見苦しいですが、全体像はこんな感じ。 

 

2つ足して5千円程度なのでとりあえず買っておくべきです。

 

ソフトフィルターで大粒の星を写せる

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実際の星はここまで大粒に写りません。

この写真ではソフトフィルターを使用して星の光をにじませてます

星座を目立たせられるので星空撮影の時はつけっぱなしにしてます。

 

通常のレンズでしたら、ケンコーのプロソフトン(A)というフィルターがいいですね。

 

※レンズに合ったフィルター径を選んでください。

 

広角レンズで物によっては、出目金レンズと呼ばれるフィルターが取り付け不可のものがあります。

 

IMG_0906

Samyang 14mm F2.8もそうです。

そこでレンズの後ろにフィルター膜を貼り付ける作業というか工作が必要となります。

 

詳細はこちらにて↓

www.maru-shikaku.net

  

編集も大事

できればRAWで撮って現像ソフトでレタッチ(Lightroom他、各社現像ソフト)

JpegではなくRAWファイルだと、星空撮影にありがちな大幅な画像修正に耐えられやすいので、わたしはRAWで撮ってます。

 

カメラを買ったときについてくる現像ソフトでも機能としては十分ですが、より本格的に編集したいなら、adobeのLightroomという現像ソフトが欠かせません。

 

Lightroomなら操作がわかりやすいですし、レタッチ方法の書籍が豊富です。

 

星空のレタッチについては、

  • 露出を上げ、コントラストをガッと上げて、黒レベルと彩度をちょっと落とす

これだけでそこそこ映えますし、

  • かすみの除去や、ノイズ軽減→輝度をプラス

でより完璧になります。

 

星の軌跡を簡単につくれるSiriusComp / StarStaX

星の軌跡は何枚もとった星空写真を専用のフリーソフトにぶちこめば、自動的にできあがります。

photoshopでも一応できますが、こっちの方がとっても簡単。

 

windowsだとSiriusComp。

phaku.net

 

↑ダウンロードと操作方法が書いてあるページです。

 

MacだとStarStaX 

www.markus-enzweiler.de

海外のソフトですがご安心を。

ページの最初の方にあるDownload StarStaXというリンクをクリックするとダウンロードが始まります。

 

ソフトを開いたら、 

スクリーンショット StarStaX

  • 左側の領域にファイルを丸ごとドラッグ&ドロップ
  • ↑画像の①のボタンで合成開始、②のボタンでファイル保存 

これだけで完了します。

 

あったらいいのかな?というもの。購入検討中 

Vixenの赤いヘッドライト

 

幸い星空撮影で人とかちあったことはありませんが、一般客ならよく遭遇します。

その際にハラハラするのが、懐中電灯を振り回す人。

 

軌跡の写真なら連続撮影だから光が入っちゃうと台無しです。

 

わたしは今のところスマホのライトがちょうどよく、それで済ませてますが、

先客がいる場合に迷惑をかけないよう、手元だけを照らすアイテムはないかと探したら、上のVixenのヘッドライトにたどり着きました。

まだ購入検討中。

【追記】購入しました!

まさにカメラを操作する際に手元だけを見るための道具という感じです。

周囲確認用のライトは別に要りますね。

 

ヘッドライトだから両手がフリーになるので使いやすく、光量調整がものすごく細かいし、眩しくない赤い光にも変えられます。

 

まさにかゆいところに手が届く商品。

 

しかし5千円と高い。代わりのものはないか探し中です。

 

赤道儀

星の動きとともにカメラを自動追従させる道具。

三脚の雲台とカメラの間に装着します。

 

望遠レンズで天体や星雲写真を撮る目的がメイン。

ですが、星景写真(風景と星空の写真)でも、風景がブレないよう、1/2のスピードに追従速度を抑えたモードがある機種が登場しています。

 

赤道儀があると露光時間を長くしても星が動かないので、きれいな星空を簡単に写せます。

 

これも値段が高そうだなと躊躇してましたが、ポータブルタイプで三万円台と、あー意外と…という価格設定。

 

でも露出を長くすれば当然大気光も明るくなるわけで、天体撮影をしないわたしにとって、導入する意味があるのか疑問です。

 

加算平均合成という方法で星は残してノイズを除去するやり方がいいという情報を見つけました。まずはそちらを試したい。

  

服装:特に冬は完全防備で。足先、指先、あと顔も防寒

最後にカメラから離れて・・・

服装も機材と同じく重要。風邪を引いたら元も子もないですよね。

 

星空撮影って動く必要はないから、なおさら寒さを感じます。

星の軌跡を撮影する場合は、30分〜1時間は同じ場所に居続けますし。

 

特に末端を暖めるといいというのは聞いたことがあるかと思います。 

ここで足先、手先、頭の防寒グッズを紹介します。

 

足先:靴下はメリノウール素材がいい 

足先はメリノウールを素材に使った靴下が暖かくて蒸れなくてオススメです。

普段履きでもバリバリ活躍します。

 

↑amazonでは現在取り扱いはしてないので、他アウトドアメーカーのメリノウール靴下を探してみてください。yahooショッピングならいくつかあります。

 

+タイツ、レッグウォーマー、暖かいズボンがあれば十分です。(先日紹介したユニクロの暖パンとか

今年買ってよかったものベスト5〜空気清浄機から暖パン、鼻水吸引機まで〜 - まあるい頭をしかくくするブログ

 

手先:指先が出る系の手袋

今まで薄手の作業手袋で頑張ってました。

操作だけ手を出して、あとはポケットに手を突っ込んでました。

寒いですね^^;

 

上のグローブは操作の時だけ指先が出せます。

安いからかamazonのベストセラー。

※まだ未確認です。今度の撮影で感触を試したい。

 

顔:フルフェイスマスク

鼻とか耳とか、顔のでっぱってる部分の防寒は意外と盲点です。

これも持ってない・・・幸い先日の撮影は氷点下切らなかったからよかったけど欲しいな。

 

こういう形状のものだったらなんでもいいんですけど、

あっ、これ欲しいと思ってしまった。

他のマスクがみんな強盗犯的なやつで不審者過ぎるから、ニット系がいいのでは!

 

最後に

星空撮影の場合、あった方がいいものは多いですが、極端に高価なものはありませんので、合計の経費は抑え気味です。

 

道具というのは揃えれば揃えるほど、思った以上に快適になります。  

 

そういう自分もまだまだ買いたいものがあります。買い足したらレビューを書こうと思いますので、宜しくお願いします。